渡邊 二郎(わたなべ じろう、1931年10月15日 - 2008年2月12日)は、日本の哲学者、ドイツ哲学の研究者。東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。専攻は、西洋近現代哲学、現象学。東京大学で博士号(文学、1963年)。

澤田 直(さわだ なお、1959年 - )は、日本のフランス哲学者・フランス文学者・翻訳家。立教大学教授。直之の名も使う。ジャン＝ポール・サルトル、ジャン＝リュック・ナンシーなどを研究。

門脇 佳吉(かどわき かきち、1926年1月6日 - 2017年7月27日)は、日本の神学者、宗教学者、イエズス会司祭。上智大学名誉教授。別名大基。

安藤 昌益(あんどう しょうえき、元禄16年〈1703年〉- 宝暦12年10月14日〈1762年11月29日〉)は、江戸時代中期の日本の医師・思想家・哲学者・アナーキスト・無神論者・革命論者。秋田藩出身。堂号は確龍堂良中、号は柳枝軒、通称は孫左衛門。

高橋 昌一郎(たかはし しょういちろう、1959年2月 - )は、日本の哲学者・論理学者。國學院大學文学部教授。

三浦 梅園(みうら ばいえん、享保8年8月1日(1723年9月1日) - 寛政元年3月14日(1789年4月9日))は、日本の江戸時代の思想家、自然哲学者、本職は医者。豊後国(大分県国東市安岐町富清)の出身。名は晋(すすむ)、字は安貞。

ジェームズ・ウォレス・ハイジック(James Wallace Heisig, 1944年 - )は、宗教哲学を専門とする哲学者。著書では、分析心理学における神の概念、京都学派の哲学、現代における諸宗教の信仰が主題として扱われている。

アルフォンス・デーケン(, 1932年8月3日 -2020年9月6日)は、ドイツ・オルデンブルク生まれのイエズス会司祭、哲学者。上智大学名誉教授。

竹田 青嗣(たけだ せいじ、1947年〈昭和22年〉10月29日 - )は、日本の哲学者・文芸評論家・音楽評論家。早稲田大学名誉教授。元早稲田大学国際教養学部教授。大学院大学至善館教授。在日韓国人二世。

上山 春平(うえやま しゅんぺい、1921年1月16日 - 2012年8月3日)は、日本の哲学者。京都大学名誉教授。従三位。紫綬褒章受章者、文化功労者、勲二等授旭日重光章受章。

山内 得立(やまうち とくりゅう、1890年6月12日 - 1982年9月19日)は、日本の哲学者。京都学派の哲学者。文化功労者。京都大学名誉教授。元京都学芸大学学長。西田幾多郎の弟子の一人。形而上学者として比較哲学の著しい貢献。主書は『ロゴスとレンマ』(1974)である。

菱木 政晴(ひしき まさはる、1950年 - ) は、日本の宗教学者。同朋大学大学院特別任用教授、真宗大谷派僧侶。

前田 專學(まえだ せんがく、1931年4月1日 - )は、日本のインド哲学者、仏教学者、東京大学名誉教授。文学博士。公益財団法人中村元東方研究所理事長・東方学院長。

松山 俊太郎(まつやま しゅんたろう、1930年8月27日 - 2014年5月11日)は、東京府出身のインド学者、幻想文学研究家。英語やサンスクリット語の他、フランス語やアラビア語などにも堪能。女子美術大学教授、國學院大學講師、多摩美術大学講師、美学校講師などを歴任。

菅 季治(かん すえはる、1917年(大正6年)7月19日 - 1950年(昭和25年)4月6日)は、日本の哲学者。シベリア抑留後、徳田要請問題に巻き込まれ悲劇的最期を遂げた人物として知られる。

伊里 一智(いさと かずとも、1957年 - )は、日本の倫理学者、哲学者。東京電機大学理工学部共通教育群教授。専攻は日本史学、倫理学。本名は石村 多門(いしむら たもん)。伊里一智はペンネームで、ウラジーミル・イリイチ・レーニンをもじったもの。

石川 文康(いしかわ ふみやす、1946年 -2013年2月10日 )は、日本の哲学者。イマヌエル・カントを研究。東北学院大学教授。

稲垣 諭(いながき さとし、1974年 - )は、日本の哲学者、東洋大学文学部哲学科教授。専門は、現象学、環境哲学、リハビリテーションの科学哲学。北海道生まれ。青山学院大学法学部卒業。東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。

八木沢 敬(やぎさわ たかし, Takashi Yagisawa, 1953年 - )は、日本出身の哲学者。現在、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校哲学科教授。

岩元 禎(いわもと てい、明治2年5月3日(1869年6月12日) - 昭和16年(1941年)7月14日)は、日本の哲学者。夏目漱石の『三四郎』に登場する広田先生のモデルであるとする説がある。士族の長男として鹿児島県に生まれる。