加藤 愛雄(かとう よしお、1905年11月30日 - 1992年1月28日)は、日本の地球物理学者。東北大学名誉教授。理学博士。専門は地球電磁気学。化学者の加藤多喜雄は兄。生物学者の加藤陸奥雄、地質学者の加藤磐雄は弟。大甥(甥の息子)に数学者の加藤文元。

神津 俶祐(こうづ しゅくすけ、1880年(明治13年)6月5日 - 1955年(昭和30年)2月11日)は、日本の岩石学者・鉱物学者・地球科学者。東北大学名誉教授。理学博士。日本学士院会員。

小林 貞一(こばやし ていいち、1901年8月31日 - 1996年1月13日)は、日本の地球科学者。専門は、地史学・古生物学。

定永 両一(さだなが りょういち、1920年6月25日 - 2002年1月27日)は、日本の鉱物学者・結晶学者。専門は、結晶学・鉱物学。大阪生まれ。

田中舘 愛橘(たなかだて あいきつ、安政3年9月18日(1856年10月16日) - 1952年〈昭和27年〉5月21日)は、日本の地球物理学者。東京帝国大学名誉教授。帝国学士院会員。文化勲章受章者。

永田 武(ながた たけし、1913年6月24日 - 1991年6月3日)は、日本の地球科学者である。岩石磁気学という分野を開いた。日本の南極観測を指導した。

西川 正治(にしかわ しょうじ、1884年12月5日 - 1952年1月5日)は、日本の結晶学者。東京都八王子市出身。

長谷川 万吉(はせがわ まんきち、1894年(明治27年)1月2日 - 1970年(昭和45年)7月14日)は、日本の地球物理学者。新潟県出身。　

深尾 良夫(ふかお よしお、1943年11月13日 - )は、日本の地球科学者。専門は地震学。学位は、理学博士(東京大学・1971年)。東京大学地震研究所所長。日本学士院会員。

岩田 修二(いわた しゅうじ、1946年4月18日 - )は、日本の地理学者。旧・東京都立大学名誉教授。

平川 一臣(ひらかわ かずおみ、1947年 - )は、日本の地理学者(第四紀学・周氷河地形環境・第四紀地殻変動)。学位は、理学博士(東京都立大学)。北海道大学名誉教授。

町田 洋(まちだ ひろし、1933年 - )は、日本の地理学者、火山学者。旧・東京都立大学名誉教授。元日本第四紀学会会長。

佐々 保雄(ささ やすお、1907年3月22日 - 2003年5月16日)は、日本の地質学者・地球科学者・登山家。北海道大学名誉教授で日韓トンネル研究会名誉会長も務めた。北海道札幌市出身。父は函館高等水産学校校長を務めた佐々茂雄。

黒田 和夫(くろだ かずお、1917年4月1日 - 2001年4月16日)はアメリカ合衆国の地球化学者。通称はポール黒田(Paul Kuroda)。

大本 洋(おおもと ひろし、1941年11月7日 - )は、米国・日本の地球科学者。専門は地球化学・鉱床学。

赤荻 正樹(あかおぎ まさき)は日本の地球科学者、化学者。専門は高圧地球科学、熱化学、無機固体化学。天然の二酸化チタン高圧相の一つは、新鉱物としてAkaogiiteと命名された(国際鉱物学連合 IMA2007-058)。

青木 正博(あおき まさひろ、1948年 - )は、日本の地球科学者。専門は鉱物学。理学博士(1977年)(学位論文「wairakiteの鉱物学的および地球化学的研究」)。

淺野 五郎(あさの ごろう、1909年6月29日 - 1966年3月19日)は、日本の地球科学者。専門は応用地質学・鉱床学。福岡県福岡市生まれ。

荒牧 重雄(あらまき しげお、1930年9月9日 - )は、日本の地球科学者。東京大学名誉教授。“pyroclastic flow” という用語に対し火山砕屑流(火砕流)という訳語をあてた。日本における火山学の第一人者。英文学者の荒牧鉄雄は父。

井澤 英二(いざわ えいじ、1938年5月6日 - )は、日本の地球科学者。工学博士(1987年)。九州大学教授を歴任。専門は鉱床学。熊本市生まれ。