中村 桂子(なかむら けいこ、1936年(昭和11年)1月1日 - )は、生命誌研究者、JT生命誌研究館名誉館長。理学博士(東京大学、1964年)。東京府出身。長女は、スウェーデン語講師、翻訳家の中村友子。東大理学部卒。企業所属の生命科学研究所開設に際し研究員となる。

中村 輝子(なかむら てるこ、1936年10月23日 - )は、日本の生物学者。日本女子大学名誉教授。学位は、理学博士。専門は植物生理学。

中村方子(なかむら まさこ、1930年―　)は、日本の動物学者、中央大学名誉教授。東京生まれ。お茶の水女子大学理学部動物学科卒。東京都立大学 (1949-2011)理学部助手、1964年都立大理学博士。中央大学経済学部助教授、教授、2001年定年、名誉教授。

鈴木 美希(すずき みき、1985年6月 - )は、日本の薬学者(神経科学・生理学)。修士(薬学)(静岡県立大学・2011年)。静岡県立大学薬学部助教・大学院薬学研究院助教。

森下 郁子(もりした いくこ、1935年6月26日 - )は、日本の河川学者、社団法人淡水生物研究所所長。台北生まれ。奈良女子大学理学部動物学科卒。

室伏 きみ子(むろふし きみこ、1947年4月9日 - )は、日本の生物学者・児童文学作家。学位は、医学博士(東京大学・課程博士・1976年)。国立大学法人お茶の水女子大学元学長・名誉教授。

塩見 美喜子(しおみ みきこ、1962年2月25日 - )は、日本の分子生物学者。

木村 昌由美(きむら まゆみ)は、日本の生理学者。専門は睡眠科学。筑波大学教授、元マックス・プランク精神医学研究所研究グループリーダー。岐阜県出身。

西倉 和子(にしくら かずこ)は、日本の分子生物学者。米国ウィスター研究所教授。RNA編集と遺伝子サイレンシングの分野で世界をリードする学者である。miRNAがRNA編集酵素の基質である事を発見し、これが脳機能や代謝調節にも関わっていることを解明した。

若松 佑子(わかまつ ゆうこ)は、日本の生物学者、名古屋大学生物機能開発利用研究センター教授。魚類に関する細胞生物学、遺伝学を専門とする。内臓が透けて見え、内臓の発達を詳細に観察出来る透明メダカを生み出した事で知られる。

高橋 政代(たかはし まさよ、1961年(昭和36年)6月23日 - )は、日本の医学者・眼科医。学位は、医学博士(京都大学)。京都大学助教授を経て、2019年7月まで理化学研究所多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトのプロジェクトリーダー。

窪川 かおる(くぼかわ かおる、1955年 - )は日本の海洋生物学者。帝京大学戦略的イノベーション研究センター客員教授。東京都生まれ。

矢島 道子(やじま みちこ、1950年 - )は、新潟県出身の古生物学者、科学史家、理学博士。日本地質学会理事、流形美術会事務局長などを務める。

月田 早智子(つきた さちこ、1954年1月 - )は、日本の細胞生物学者、分子生物学者。茨城県日立市生まれ。タイトジャンクションの研究で知られる。夫はクローディンを発見した医学者の月田承一郎。2022年現在、帝京大学先端総合研究機構教授。

鷲谷いづみ(わしたに いずみ、1950年3月22日- )は、日本の生物学者。東京大学名誉教授、中央大学元教授。生態学・保全生態学専攻。絶滅危惧植物の生態、保全方法を研究。外来種の生態系、人間への影響についても先駆的な研究を行う。環境保全を訴える著作も多い。

稲葉 カヨ(いなば カヨ、1950年 - )は、日本の免疫学者である。京都大学生命科学研究科の教授であり、同大学の男女共同参画担当理事・副学長、男女共同参画推進センター長である。樹状細胞に関する研究で知られており、2014年にロレアル-ユネスコ女性科学賞を受賞した。

篠崎 和子(しのざき かずこ、1954年5月26日 - ) は、日本の植物学者。植物分子生理学専攻。東京大学名誉教授。みどりの学術賞等受賞。夫は篠崎一雄。

田中 幹子(たなか みきこ、1970年 - )は、日本の生物学者。学位は、博士(理学)(東北大学・課程博士・1998年)(学位論文「ニワトリ肢芽域の背腹境界面におけるAER形成機構の研究」)。東京工業大学教授。

森 郁恵(もり いくえ、Ikue Mori、1957年7月8日 - )は、日本の生物学者。名古屋大学教授。専門は、分子遺伝学・神経科学。線虫(C. elegans) の温度学習・記憶にかかわる神経回路を同定したことで知られる。

一二三 恵美(ひふみ えみ、1964年 - )は、日本の生物学者。大分大学教授。2014年第34回猿橋賞受賞。