前原 一誠(まえばら いっせい)は、日本の武士(長州藩士)。諱は一誠。通称は八十郎、彦太郎。倒幕運動の志士として活躍したが、明治維新後、萩の乱の首謀者として処刑された。位階は贈従四位(大正5年(1916年)4月11日)。維新の十傑の一人。参議、兵部大輔(現在の国防次官)を務めた。

入江 九一(いりえ くいち)は、日本の武士(長州藩士)。別名は河島小太郎。

吉田 稔麿(よしだ としまろ)は、江戸時代末期(幕末)の長州藩の活動家。名は栄太郎。後に稔麿と改名。久坂玄瑞、高杉晋作とともに松陰門下の三秀と称され、さらに入江九一を入れて松門四天王ともいう。

玉木 彦助(たまき ひこすけ)は、江戸時代末期(幕末)の長州藩士。玉木文之進の嗣子で吉田松陰の従弟である。諱は正弘。藩吏子弟として初の諸隊入隊者であった。

駒井 政五郎(こまい まさごろう)は、幕末の長州藩士。江戸時代末期の長州藩士・吉田松陰の松下村塾に学ぶ。文久3年(1863年)に海防大砲掛、慶応3年(1867年)、鋭武隊総督に就任。戊辰戦争には征討軍の軍監を務める。

松浦 松洞(まつうら しょうどう)は、江戸時代末期(幕末)の画家、長州藩の志士。諱は温古、通称は亀太郎。

有吉 熊次郎(ありよし くまじろう)は、幕末の長州藩士、尊皇攘夷派の志士。熊次郎は通称で、諱は良明、もしくは良朋。本姓は藤原を称し、墓碑の刻字には藤原良明とある。作家有吉佐和子の曾祖父にあたる。

岡部 富太郎(おかべ とみたろう、天保11年7月30日(1840年8月27日) - 明治28年(1895年)10月28日)は長州藩士、尊皇攘夷派の志士である。諱は利濟、字は子揖。来原良蔵の甥。

金子 重之輔(かねこ しげのすけ)は幕末の長州藩士である。名は重輔とも。

杉山 松助(すぎやま まつすけ)は、幕末の長州藩士。諱は律義(のりよし)。名は松介とも。

寺島 忠三郎(てらしま ちゅうざぶろう)は、幕末の長州藩士、尊皇攘夷派の志士である。作間忠三郎などの変名を名乗る。家格は無給通組。

木梨 信一(きなし しんいち、1840年10月6日(天保11年9月11日)- 1900年(明治33年)12月22日)は、幕末の長州藩士、明治期の官僚・政治家。衆議院議員(1期)。初名・平之進、平之允。1869年(明治2年)藩命で信一に改名。別名・信、進一。