采女 竹羅(うねめ の つくら)は、飛鳥時代の貴族。名は竹良・筑羅・竺羅とも表記される。姓は臣、のち朝臣。位階は小錦下、のち直大肆、直大弐。

采女 摩礼志(うねめ の まれし、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。

高向 宇摩(たかむく の うま)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。

多 蒋敷(おお の こもしき)は、飛鳥時代の豪族。姓は臣。

河内 鯨(かわち の くじら、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は直。位階は小錦中。663年の白村江の戦いで一時的に遣唐使が中断され、唐との関係が悪化していた難しい局面の中、守大石らの派遣に続いて大使に任じられ、669年に唐へ赴いた。

大彦命(おおひこのみこと/おおびこのみこと、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。『日本書紀』では「大彦命」、『古事記』では「大毘古命」と表記される。また稲荷山古墳出土鉄剣の銘文に見える「意富比垝」に比定する説がある。

吉備津彦命(きびつひこのみこと)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。第7代孝霊天皇皇子である。四道将軍の1人で、西道に派遣されたという。

武渟川別(たけぬなかわわけ、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古墳時代の皇族。『日本書紀』では「武渟川別」「武渟河別」、『古事記』では「建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)」と表記される。第8代孝元天皇皇子の大彦命の子で、阿倍臣(阿倍氏)の祖。

彦坐王(ひこいますのみこ/ひこいますのおう、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。『日本書紀』では「彦坐王」、『古事記』では「日子坐王」、他文献では「彦坐命」・「彦今簀命」とも表記される。

稚武彦命(わかたけひこのみこと)は、記紀に伝わる古代日本の皇族。『日本書紀』では「稚武彦命」、『古事記』では「若日子建吉備津日子命(わかひこたけきびつひこのみこと)」「若建吉備津日子命」、他文献では「若武彦命」とも表記される。

紀 牟良自(き の むらじ)は、奈良時代の武人。姓は朝臣。名は武良士とも記される。官位は持節大使藤原麻呂の部下の判官・従七位上。

後部王 起(こうほうおう き)は奈良時代の官人・武人。姓はなし。官位は右衛士佐・外従五位下。

壬生 夫子(みぶ の おのこ、生没年不詳)は飛鳥時代(7世紀中期)の豪族。常陸国(茨城県)行方郡の人。姓は直。冠位は大建・那珂国造。

壬生 麻呂(みぶ の まろ、生没年不詳)は飛鳥時代(7世紀中期)の豪族。常陸国(茨城県)行方郡の人。姓は連。名は麿とも記される。冠位は小乙下・茨城国造。

箭括 麻多智(やはず の またち、生没年不詳)は古墳時代(6世紀前期)の豪族。常陸国(茨城県)行方郡の人。姓はなし。

曽禰 韓犬(そね の からいぬ、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は連。冠位は小錦下。

豊日命(とよひのみこと、生没年不詳)は、古墳時代の人物。

掖邪狗(えきやく、生没年不詳)とは、3世紀中ごろ日本(倭)の弥生時代において実在したとされる人物及び官吏である。