物部 大前(もののべ の おおまえ、生没年不詳)は、記紀に伝わる古代日本の豪族。物部小前は弟にあたる。

卯安那(みょうあんな、生没年不詳)は、百済から来日したと伝える訳語。

穴織(あなはとり)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。

兄媛(えひめ)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。

弟媛(おとひめ)は、呉王(中国南朝皇帝)が倭国に献じたという縫工女。

姫氏怒唎斯致契(きし ぬりしちけい、生没年不詳)は、百済の使者。『日本書紀』欽明十三年十月条によると、欽明天皇十三年(552年)に百済聖明王の国使として仏像と経典等を携えて来日し、日本に仏教をもたらしたという。

久礼志(くれし)は、高句麗の道案内人。

久礼波(くれは)は、高句麗の道案内人。

大入杵命(おおいりのきのみこと)は、崇神天皇(すじんてんのう)と尾張大海媛(おわりのおおあまひめ)の皇子。

尾張大海媛(おわりのおおあまひめ)は、古事記に登場する人物で、別名、意富阿麻比売(おおあまひめ)。崇神天皇(すじんてんのう)の妃の一人。

天道日女命 (あめのみちひめのみこと) は、古事記、日本書紀には表記がないが、先代旧事本紀、先代旧事本紀大成経(せんだいくじほんきたいせいきょう)や、尾張氏系図に現れる女神。