宣王(せんおう)は、中国の戦国時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は良夫。悼王の子。紀元前370年、兄の粛王が死去すると、後を嗣いで楚王となった。威王の父。

荘王(そうおう)は、中国春秋時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は侶、または旅。諡は荘。楚の歴代君主の中でも最高の名君とされ、春秋五覇の一人に数えられる。成王惲の孫で、暴君だった穆王商臣の嫡子。共王審の父。

荘敖(そうごう)とも書かれる。姓は羋、氏は熊。諱は囏。

悼王(とうおう)は、悼哲王(とうてつおう)ともいい、中国の戦国時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は疑。粛王、宣王の父。

武王(ぶおう)は、中国の春秋時代の楚の君主。姓は羋、氏は熊。諱は徹。文王の父。

文王(ぶんおう)は、春秋時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は貲。

平王(へいおう)は、中国春秋時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は弃疾(即位後、居に改名)。共王の五男、康王・霊王・訾敖・子皙(zh)の弟。

穆王(ぼくおう)は、中国春秋時代の楚の君主。姓は羋、氏は熊。諱は商臣。成王の子。父を弑して王位に就く。暴君として知られる。

霊王(れいおう)は、中国の春秋時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は囲、のちに虔と改名した。共王の次男。