ニコライ(修道誓願前の姓：カサートキン、, 1836年8月1日(ロシア暦) - 1912年2月16日(グレゴリオ暦))は日本に正教を伝道した大主教(肩書きは永眠当時)。日本正教会の創建者。正教会で列聖され、亜使徒の称号を持つ聖人である。

アンブロジウス(Ambrosius, 340年? - 397年4月4日)は、4世紀のミラノの司教(主教)。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会の聖人で記念日は12月7日、ミラノの守護聖人でもある。四大ラテン教父・西方の四大教会博士の一人に数えられる。

エギナの聖ネクタリオス(, 、1846年 - 1920年)は、正教会の聖人。日本正教会で多用される教会スラヴ語由来の転写ではネクタリイ。修道院の設立と指導、数多くの著述、信徒の精神的指導、および数々の奇蹟によって知られる。

ニコロズ・チョロカシヴィリ(1585年 - 1658年、, ラテン文字転写例: Nikoloz Cholokashvili, Nicholoz Irubakidze-Cholokashvili)は、グルジア正教会の司祭(のちカトリコス)であり、政治家、外交官。

エウセウィと転写される。

アントニー・ブルーム(, 1914年6月19日 - 2003年8月4日)は、ロシア正教会の府主教。スールジ主教区(Diocese of Sourozh)を創設し、長年に亘ってその主教・大主教・府主教を務めた。

パタラの聖メトディオス(? - 311年もしくは312年頃、, , )は、4世紀初期に殉教(致命)したギリシャ教父の一人であり主教(司教)。正教会、カトリック教会で聖人とされている。正教会では神品致命者として記憶される。

カリストス(Kallistos Ware, 俗名ティモシー・ウェア Timothy Ware、1934年 - 2022年8月24日)は、コンスタンディヌーポリ全地総主教庁の管掌下にある府主教である。

ジョナ(修道誓願前の姓：パフハウゼン、、1959年 - )は、アメリカ正教会の主教。2008年から2012年まで、アメリカ正教会の首座主教たる府主教であった。ヨナは日本正教会ではイオナとも表記される。

イエロニモス2世(、1938年3月10日生)は、ギリシャ正教会の首座主教たるアテネ大主教。1938年、ギリシャ王国ヴィオティア県イノフィタ()に生まれる(俗名はイオアンニス・リアピス、)。アテネ大学で哲学と神学を学んだ後、ドイツで哲学と考古学を学んだ。

ユーハンナー10世(、、1955年 - )は、アンティオキア総主教(在位：選出 2012年12月17日、着座 2013年2月10日、 - 現職)。

イグナティオス4世ハジム(1921年8月28日 - 2012年12月5日、)は、正教会のアンティオキア総主教。

ミロン(, 俗名ミロスワフ・ホダコフスキ, 、1957年10月21日 - 2010年4月10日)は、ポーランド正教会の大主教。ホダコフスキはビャウィストク生まれ。

イラリオン(修道誓願前の姓：アルフェエフ、, 、1966年7月24日 - )は、ロシア正教会の府主教。渉外局長・モスクワ教区副主教・ヴォロコラムスクの府主教。聖職者であり、神学者であり、歴史学者であり、作曲家である。

ザドンスクの聖ティーホン(1724年 - 1783年, )は、正教会の聖人(奇蹟者・成聖者)であり主教・神学者。

イシドル(、1799年10月1日(10月12日) - 1892年9月7日(9月19日)、いずれもユリウス暦、括弧内はグレゴリオ暦換算)は、聖務会院時代のロシア正教会において、1860年から1892年にかけて、...

パルラディ(、1827年6月20日 - 1898年12月5日)は、モスクワ総主教座が廃止されていた当時、ロシア正教会の聖務会院において、サンクトペテルブルクおよびラドガ府主教として首席としての主教職を務めた(在任：1892年 - 1898年)。

隠遁者フェオファン(いんとんしゃフェオファン、, フェオファン・ザトヴォルニク、, 1815年1月10日 - 1894年1月6日)は、正教会の主教、聖人。フェオファン主教、あるいは隠修者フェオファン主教とも呼ばれる。

マカリオス3世(マカリオス3せい、、、1913年8月13日 - 1977年8月3日)は、キプロスの政治家、宗教家。キプロス共和国大統領・キプロス正教会首座主教(大主教)。

ダニイル府主教」と表記される。日本正教会(のみならずスラヴ系の正教会)では「大主教」よりも「府主教」の方が格上の称号であり、いずれか一つのみの称号を冠する場合は「府主教」を用いる。