松平 斉厚(まつだいら なりあつ)は、江戸時代中期から後期にかけての大名。上野国館林藩主、のち石見国浜田藩主。寺社奉行。官位は従四位上・権少将。越智松平家5代。

青山 忠朝(あおやま ただとも)は、江戸時代中期の大名・大坂城代。丹波国亀山藩3代藩主、丹波篠山藩初代藩主。官位は従四位下・因幡守。青山家宗家15代。

青山 幸完(あおやま よしさだ / ゆきさだ)は、江戸時代中期から後期にかけての大名。美濃国郡上藩の第2代藩主。官位は従五位下・大膳亮。幸成系青山家6代。

青山 幸哉(あおやま ゆきしげ)は、江戸時代後期の大名。美濃国郡上藩6代藩主。幸成系青山家10代。

青山 幸孝(あおやま ゆきたか / よしたか)は、江戸時代中期から後期にかけての大名。美濃国郡上藩の第3代藩主。官位は従五位下・大蔵少輔。幸成系青山家7代。

青山 幸督(あおやま よしまさ)は、江戸時代前期から中期にかけての大名。摂津国尼崎藩の第3代藩主。官位は従五位下・播磨守。幸成系青山家3代。

秋元 凉朝(あきもと すけとも)は、江戸時代中期の大名、老中。武蔵国川越藩主、のち出羽国山形藩主。諱は「すみとも」とも読む。隠居後は休弦と号する。

秋元 喬知(あきもと たかとも)は、江戸時代前期から中期の大名。甲斐谷村藩主、武蔵川越藩主。老中を元禄12年(1699年)から正徳4年(1714年)まで務めた。館林藩秋元家4代。実父の戸田忠昌、実弟の戸田忠真と共に老中を務めた。

阿部 正瞭(あべ まさあきら)は、江戸時代後期の大名。陸奥国白河藩3代藩主。官位は従五位下・能登守。忠秋系阿部家11代。

阿部 正喬(あべ まさたか)は、江戸時代中期の大名、老中。武蔵忍藩主。忠秋系阿部家4代。

阿部 正武(あべ まさたけ)は、江戸時代前期の大名、老中。武蔵忍藩主。忠秋系阿部家3代。阿部正能の長男。

阿部 正外(あべ まさと/まさとう)は、江戸時代後期の旗本・譜代大名・老中。陸奥国白河藩の第7代藩主。忠秋系阿部家(豊後守家)15代。初め旗本だったが、後に本家を継いで大名となり、幕府の要職を歴任した。

阿部 正由(あべ まさより)は、江戸時代中期から後期の大名。武蔵忍藩第8代藩主。寺社奉行、大坂城代、京都所司代。忠秋系阿部家8代。和歌山藩主徳川宗将の子で、はじめは松平頼朴(よりなお)と名乗った。

有馬 誉純(ありま しげずみ)は、越前国丸岡藩5代藩主。晴信系有馬家8代。

石川 総茂(いしかわ ふさしげ)は、伊勢神戸藩の第3代藩主、常陸下館藩の初代藩主。伊勢亀山藩石川家分家3代。

板倉 勝静(いたくら かつきよ)は、幕末の大名。備中松山藩7代藩主。板倉宗家13代当主。江戸幕府の奏者番・寺社奉行・老中首座(筆頭)を歴任した。

板倉 勝政(いたくら かつまさ)は、江戸時代中期から後期にかけての大名。備中国松山藩4代藩主。官位は従五位下・周防守、主膳正。板倉家宗家10代。

稲葉 正諶(いなば まさのぶ)は、江戸時代中期から後期にかけての大名。通称は幸之助、図書、兵部。山城国淀藩7代藩主。官位は従四位下・侍従。正成系稲葉家宗家11代。

稲葉 正往 / 正通(いなば まさみち)は、江戸時代前期から中期の譜代大名、老中。相模小田原藩3代藩主、越後高田藩主、下総佐倉藩初代藩主。稲葉正則の長男、母は毛利秀元の娘。正成系稲葉家宗家4代。

稲葉 正守(いなば まさもり)は、山城淀藩の第10代藩主。正成系稲葉家宗家14代。官位は従五位下、従四位下、丹後守、佐渡守、内匠頭。幼名は鉄弥。通称は大学。