耿 炳文(こう へいぶん、1334年 - 1403年)は、元末明初の将軍。本貫は濠州。父は耿君用。子は耿璿・耿瓛・耿瑄。

徐 達(じょ たつ、至順3年(1332年) - 洪武18年2月27日(1385年4月7日))は、明初の将軍。字は天徳。娘の徐皇后は永楽帝の皇后(仁宗洪熙帝、漢王朱高煦、趙王朱高燧の生母)である。朱元璋の旗揚げ時から協力し、元を追って明王朝を立てるのに大きな功を挙げた。

湯 和(とう わ、泰定3年(1326年) - 洪武28年8月7日(1395年8月22日))は、明朝建国の功臣で、軍人。字は鼎臣。元末の濠州鍾離(現在の安徽省鳳陽県)の人。身長は7尺であったという。

平 安(へい あん、? - 1409年)は、明初の将軍。幼名は保児。滁州清流県の出身。

沐 英(もく えい、至正5年(1345年)- 洪武25年5月17日(1392年6月7日))は、明初の軍人。字は文英。明の功臣の一人で、朱元璋夫婦からは養子として可愛がられた。主な功績としては、雲南の平定など。

藍 玉(らん ぎょく、? - 洪武26年2月10日(1393年3月22日))は、明初の将軍。定遠(現在の安徽省定遠県)の出身。兄は軍人の藍栄。姉は常遇春の妻。

李 善長(り ぜんちょう、延祐元年(1314年)- 洪武23年5月23日(1390年7月6日))は、明初の政治家。字は百室。定遠(現在の安徽省定遠県)の人。李祺・李芳・李茂らの父。

杭 立武(こう りつぶ、、1903年1月26日 - 1991年2月16日)は、中華民国(台湾)の政治家・教育者・大使。

王 東原(おう とうげん、)は、中華民国(台湾)の軍人・外交官。国民革命軍の軍人で、主として日中戦争期に軍事教育分野で活動した。三民主義青年団の有力幹部でもある。名は修墉だが、字の東原で知られる。祖籍は安徽省徽州府。

周 竜光(しゅう りゅうこう、、1885年(清光緒11年) - ?)は、中華民国の政治家。字は二為。

張 我華(ちょう がか)は中華民国の政治家。北京政府・国民政府に属した。

孝愍皇后(こうびんこうごう)は、明の建文帝の皇后。姓は馬氏。

朱 寿昌(しゅ じゅしょう、拼音：Zhū Shòu chāng、1014年 - 1083年)は、北宋の官僚。字は康叔。揚州天長県同仁郷秦欄(現在の安徽省滁州市天長市秦欄鎮)の人。母の劉氏は朱巽の側室。

汪 海洋(おう かいよう、Wāng Hǎiyáng、1830年 - 1866年)は、太平天国の指導者の一人。安徽省滁州全椒県出身。

馬 可(ば か、Ma Ke, 1918年6月27日 - 1976年7月27日)は、中国の作曲家、音楽理論家。江蘇省徐州出身。

汪 道涵(おうどうかん、ワン・ダオハン、1915年3月27日 - 2005年12月24日)は中華人民共和国の政治家。現副総理、前広東省委書記の汪洋は甥。

鄭 士琦(てい しき)は清末民初の北洋系軍人で、北京政府、安徽派に属した。字は雲卿。

寧妃郭氏(ねいひ かくし、? - 1384年以降)は、明の洪武帝の妃。濠州の人。

淑妃李氏(しゅくひ りし、1343年以降 - 1384年)は、明の洪武帝の妃。寿州の人。

郭 愛(かく あい、1415年 - 1435年)は、明の宣徳帝の妃嬪。字は善理。濠州の人。郭英の孫の郭玘の娘。兄は郭武。弟は郭理・郭登。