襄公(じょうこう、生年不詳 - 紀元前618年)は、春秋時代の燕の君主。荘公の子で、荘公の後を受けて燕国の君主となった。在位40年。

成公(せいこう、生年不詳 - 紀元前439年)は、春秋時代の燕の君主。名は載。孝公の後を受けて燕国の君主となった。在位16年。

宣侯(せんこう、生年不詳 - 紀元前698年)は、燕の君主。繆侯の子で、その後を受けて燕国の君主となった。在位13年。

宣公(せんこう、生年不詳 - 紀元前587年)は、春秋時代の燕の君主。桓公の後を受けて燕国の君主となった。在位15年。

荘公(そうこう、生年不詳 - 紀元前658年)は、燕の君主。桓侯の子で、その後を受けて燕国の君主となった。紀元前675年(荘公16年)、宋や衛とともに周の恵王を攻撃し、恵王は温に逃亡した。恵王の叔父の王子頽が周王に立てられた。

悼公(とうこう、生年不詳 - 紀元前529年)は、春秋時代の燕の君主。恵公の後を受けて燕国の君主となった。在位6年。

閔公(湣公、びんこう、生年不詳 - 紀元前415年)は、春秋戦国時代の燕の君主。成公の子で、成公の後を受けて燕国の君主となった。在位24年。

武公(ぶこう、生年不詳 - 紀元前555年)は、春秋時代の燕の君主。昭公の後を受けて燕国の君主となった。在位19年。

武成王(ぶせいおう、生年不詳 - 紀元前258年)は、戦国時代の燕の君主。紀元前272年、恵王が死去すると、後を嗣いで燕王として即位した。紀元前265年、斉の田単の進攻を受け、中陽を占領された。紀元前258年、死去した。

文公(ぶんこう、生年不詳 - 紀元前333年)は、戦国時代の燕の君主。桓公の後を受けて燕国の君主となった。在位29年。

文公(ぶんこう、生年不詳 - 紀元前549年)は、春秋時代の燕の君主。武公の後を受けて燕国の君主となった。在位6年。

平公(へいこう、生年不詳 - 紀元前505年)は、春秋時代の燕の君主。共公の後を受けて燕国の君主となった。在位19年。

繆侯(穆侯、ぼくこう、生年不詳 - 紀元前711年)は、燕の君主。鄭侯の子で、その後を受けて燕国の君主となった。在位18年。

燕王 噲(えんおう かい、? - 紀元前314年)は、中国の戦国時代の燕の君主(在位：紀元前320年 - 紀元前318年)。

燕王喜(えんおう き、生没年不詳)は、中国の戦国時代の燕の最後の君主(在位：紀元前254年 - 紀元前222年)。姓は姫または姞、諱は喜。燕王喜父は先代の孝王。子に始皇帝の暗殺を謀ったことで有名な太子丹がいる。

昭王(しょうおう、? - 紀元前279年、在位紀元前312年 - 紀元前279年)は、中国の戦国時代の燕の王。諱は職。楽毅や郭隗ら有能な人材を用い、斉に攻められて没落していた燕を再興させて全盛期を築き上げた。

燕侯憲(えんこうけん、生没年不詳)は、燕の第4代君主。姓は姞、名は憲。諡号は不詳。

燕侯舞(えんこうぶ、生没年不詳)は、燕の第3代君主。姓は姞、名は舞。諡号は不詳。燕侯旨の子とみられる。『史記』など伝世文献に見えず、瑠璃河遺跡出土の「燕侯舞易泡」の銘文によって、名を知られる。燕侯旨が死去すると、後を嗣いで燕侯となった。

燕侯和(燕侯龢、えんこうわ、生没年不詳)は、燕の第5代君主。姓は姞、名は和(龢)。諡号は不詳。燕侯憲の子で燕の第5代君主とする説もあれば、召の伯とする説もある。