諸葛 融(しょかつ ゆう、? - 253年)は、中国三国時代の呉の武将。字は叔長。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の出身。父は諸葛瑾。叔父は諸葛亮ら。兄は諸葛恪・諸葛喬。『三国志』呉志諸葛瑾伝に付随して記載がある。

諸葛 建(しょかつ けん、? - 253年)は、中国三国時代の呉の政治家・武将。字は起岑。徐州琅邪郡陽都県の人。祖父は諸葛瑾。父は諸葛恪。兄は諸葛綽・諸葛竦。

諸葛 綽(しょかつ しゃく、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の騎都尉。徐州琅邪郡陽都県の人。後に呉の大権を握る諸葛恪の長男。二宮事件で魯王孫覇に深く関わったことから、孫権はその身柄を諸葛恪に渡し、教育をし直すよう命じた。これを受け諸葛恪は、諸葛綽に毒を飲ませて殺害した。

諸葛 竦(しょかつ しょう、? - 253年)は、中国三国時代の呉の政治家・武将。徐州琅邪郡陽都県の人。祖父は諸葛瑾。父は諸葛恪。兄は諸葛綽。弟は諸葛建。岳父(妻の父)は滕胤。

諸葛 璩(しょかつ きょ、生年不詳 - 508年)は、南朝斉から梁にかけての学者。字は幼玟。本貫は琅邪郡陽都県。

諸葛 顕(しょかつ けん、生没年不詳)は、中国三国時代の蜀漢、のちに東晋の人物。益州の出身で、本貫は徐州琅邪郡陽都県。曽祖父は諸葛瑾。祖父は諸葛喬。父は諸葛攀。