大塚 滋(おおつか しげる、1928年2月1日 - 2023年8月8日)は、日本の食品化学者、食物史研究者、『文学雑誌』同人。元武庫川女子大学教授。専攻は食文化論、食品化学。

五十嵐 邁(いがらし すぐる、1924年9月21日- 2008年4月6日)は、日本の昆虫学者。アゲハチョウ科を中心にチョウの幼虫期の形態を研究した。ノンフィクション作家、実業家としても業績を残した。

渡辺 一衛(わたなべ いちえ、1925年7月19日‐2018年8月28日)は、日本の思想評論家、物理学者。東京医科歯科大学名誉教授。

鹿野 忠雄(かの ただお、1906年(明治39年)10月24日 - 1945年(昭和20年)7月15日? 消息不明)は、東京生まれの博物学者。 理学博士で昆虫学者、探検家。

戸谷 洋(とや ひろし、1923年 - 2002年12月6日)は、日本の地理学者、理学博士。旧・東京都立大学名誉教授。専門は自然地理学。

石川 千代松(いしかわ ちよまつ、1860年1月30日(万延元年1月8日) - 1935年(昭和10年)1月17日)は、日本の動物学者。進化論を日本に紹介したことで知られる。1909年には、琵琶湖岸の滋賀県水産試験場の池でコアユの飼育に成功し 、全国の河川に放流する道を開いた。

辻本 芳郎(つじもと よしお、1914年(大正3年)9月7日 - 1991年(平成3年)9月17日)は、日本の地理学者。東京学芸大学名誉教授。学位は、理学博士。専門は工業地理学。

西沢 利栄(にしざわ としえ、1929年2月16日 - )は、日本の気候学・地理学者、筑波大学名誉教授。

小野 勇一(おの ゆういち、1930年4月21日 - 2015年7月20日)は、大分県出身の動物学者、生態学者。九州大学名誉教授。元日本生態学会会長。

浅尾 哲朗(あさお てつろう、1940年(昭和15年)4月3日 -　)は、日本の生物学者、聖マリアンナ医科大学名誉教授。

池田 清彦(いけだ きよひこ、1947年7月14日 - )は、日本の生物学者(構造主義生物学・理論生物学)、科学・社会・環境問題評論家。早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。理学博士(東京都立大学)。TAKAO 599 MUSEUM名誉館長。構造主義を生物学に応用する方法を追究する。

石原 守一(いしはら もりかず、1930年6月29日 - 2012年9月18日)は、日本の科学者、歴史情報研究者。専門は理論生物学など。統計遺伝学においての数少ない理論家。理系文系にまたがる幅広い研究領域を持つ研究者。理学博士・農学博士・工学博士。東京生まれ。

木村 嘉孝 (きむら よしたか、1938年 - )は、日本の研究者。高エネルギー加速器の専門家。

関根 義彦(せきね よしひこ、1952年4月 - )は、海洋物理学者。三重大学生物資源学部教授。共生環境学専攻。専門は海洋気候学。

硤合 憲三(そあい けんそう、1950年5月3日 - )は、日本の有機化学者。学位は、理学博士(東京大学・1979年)。東京理科大学理学部第一部応用化学科教授。不斉自己触媒反応(硤合反応)の発見者。広島県出身。

河村 幹雄(かわむら みきお、明治19年(1886年)6月29日 - 昭和6年(1931年)12月27日)は、日本の大正、昭和期を代表する地質学者・教育者・哲学者・宗教家である。九州帝国大学名誉教授であり、理学博士。

池田 菊苗(いけだ きくなえ、1864年10月8日(元治元年9月8日) - 1936年(昭和11年)5月3日)は、日本の化学者。学位は、理学博士(1902年)。東京帝国大学理学部化学科教授。

田中 正平(たなか しょうへい、1862年6月12日(文久2年5月15日) - 1945年(昭和20年)10月16日)は、純正調オルガンを発明した日本の音響学・物理学者、鉄道技師。

団 まりな(だん まりな、1940年(昭和15年)7月22日 - 2014年(平成26年)3月13日)は、日本の生物学者。東京都生まれ。ともに生物学者である團勝磨と團ジーン夫妻の娘。本姓・惣川。1963年東京都立大学理学部生物学科卒業。

梅棹 忠夫(うめさお ただお、1920年6月13日 - 2010年7月3日)は、日本の生態学者、民族学者、情報学者、未来学者。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、京都大学名誉教授、理学博士(京都大学、1961年)。従三位勲一等瑞宝章。日本中東学会初代会長を務めた。