韓 猛(かん もう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。字は不明。『三国志』の注釈者裴松之によると、様々な名が伝わっており、他に韓荀(荀の字の下に大が付く場合もある)・韓若という別称があるが、韓猛も含めてどれが正しい名かは分からないという。

麴 義(きく ぎ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。涼州西平郡の人と見られる。

許 攸(きょ ゆう、? - 建安9年(204年))は、中国後漢時代末期の参謀、政治家。字は子遠。荊州南陽郡(現在の河南省南陽市)の人。

牽 招(けん しょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての魏の武将・政治家。字は子経。冀州安平郡観津県の人。子は牽嘉・牽弘。孫は牽秀。『三国志』魏志「満田牽郭伝」に伝がある。

高 覧(こう らん、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。名は高奐ともいう。

朱 霊(しゅ れい、? - 229年以降)は、中国後漢時代末期から三国時代にかけての魏の武将。字は文博。冀州清河国鄃県(現在の山東省徳州市夏津県)の人。曹操・曹丕・曹叡の3代に仕えた歴戦の将軍である。

淳于 瓊(じゅんう けい)は、中国の後漢末期の武将。字は仲簡。本貫は豫州潁川郡。袁紹に仕え、官渡の戦いで輸送隊の護衛を担当したが、曹操の奇襲を受けて輜重を焼かれ、袁紹軍敗戦の要因となった。

蔣 奇(しょう き、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の武将。

蔣 義渠(しょう ぎきょ)は、三国時代の武将。袁紹配下。官渡の戦いで曹操に敗れた袁紹は、僅か800の兵と共に黎陽に落ち延びた。このとき蔣義渠は将軍として黎陽北岸を守っており、袁紹を陣営内に迎え入れて敗残兵を集めた(『後漢書』袁紹伝)。

焦 触(しょう しょく)は、後漢末の人物。生没年・本貫ともに不詳。袁紹およびその次男袁煕の武将。『三国志』魏書武帝紀、袁紹伝に記述がある。

審 栄(しん えい、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。冀州魏郡陰安県の人。叔父は審配。

審 配(しん ぱい、? - 204年)は、中国後漢時代末期の武将。字は正南。冀州魏郡陰安県の人。甥(兄の子)は審栄。

辛 毗(しん ぴ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。魏に仕えた。字は佐治。豫州潁川郡陽翟県(現在の河南省許昌市禹州市)の人。兄は辛評。子は辛敞・辛憲英(羊耽の妻)。孫は羊琇。『三国志』魏志に伝がある。

辛 評(しん ぴょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将または政治家。字は仲治。豫州潁川郡陽翟県(現在の河南省許昌市禹州市)の人。弟は辛毗。

沮 鵠(そ こく、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。冀州鉅鹿郡広平県の人。父は沮授。叔父は沮宗。

沮 授(そ じゅ、? - 200年)は、中国後漢時代末期の政治家・武将。冀州鉅鹿郡広平県の人。弟は沮宗。子は沮鵠。

董 昭(とう しょう、156年 - 236年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は公仁。兗州済陰郡定陶県の人。子は董冑。弟は董訪。『三国志』魏志「程郭董劉蔣劉伝」に伝がある。許遷都や魏建国などを献策し、曹操の覇業を政略面から支えた。

張 郃(ちょう こう、生年不詳 - 231年(太和5年))は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将。字は儁乂(しゅんがい)。『三国志』魏志「張楽于張徐伝」に伝がある。冀州河間郡鄚県の人。子は張雄、他4人。

文 醜(ぶん しゅう、? - 200年)は、中国後漢時代末期の武将。

田 豊(でん ほう、? - 200年)は、中国後漢時代末期の政治家、武将。字は元皓。冀州鉅鹿郡の人とも、また勃海郡の人ともいわれる。