ティベリウス・センプロニウス・ロングス(, 紀元前174年没)は、共和政ローマの元老院議員。紀元前194年、スキピオ・アフリカヌスとともに執政官を務めた。父は同名で第二次ポエニ戦争を戦ったティベリウス・センプロニウス・ロングス。

ルキウス・ムンミウス・アカイクス(、生没年不詳、紀元前2世紀)は、共和政ローマの政務官。後年ギリシャでの功績によりアカイクス(＝「アカエアを制した者」の意)の称号が授与された。

マニウス・クリウス・デンタトゥス(、紀元前330年 - 紀元前270年)は、共和政ローマ時代に三度執政官に就任し、サムニウム戦争を終結させたプレブス出身の英雄である。

ガイウス・フラミニウス・ネポス(, 紀元前217年没)は、共和政ローマの政治家、軍人。プレブス(平民)出身で先祖に有力者のいないノウス・ホモ(新人)の一員として台頭し、グラックス兄弟よりも1世紀近く前に土地分配法を成立させた。

マルクス・フルウィウス・フラックス()は共和政ローマ中期の政治家・将軍で、紀元前264年の執政官である。ティトゥス・リウィウスは、プラエノーメン(個人名)はクイントゥスであるとしている。

プブリウス・センプロニウス・ソプス(Publius Sempronius Sophus)は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。

クィントゥス・ミヌキウス・テルムス(、- 紀元前188年)は、共和政ローマのプレプス(平民)出身の政務官。紀元前193年にコンスル(執政官)を務めた。

マルクス・クラウディウス・マルケッルス(Marcus Claudius Marcellus、紀元前209年頃 - 紀元前148年)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。執政官(コンスル)を三度務めた(紀元前166年、紀元前155年、紀元前152年)。

マルクス・ティティニウス・クルウス()は共和政ローマのプレプス(平民)出身の政務官。ヒスパニアに関わったが、後に民衆に告発され訴追された。

マルクス・フルウィウス・フラックス(Marcus Fulvius Flaccus、 - 紀元前121年)は共和政ローマの政治家・軍人。紀元前125年に執政官(コンスル)を務めた。グラックス兄弟の盟友で、最初期のポプラレス(民衆派)の一人である。

マルクス・フルウィウス・ノビリオル()はプレプス(平民)出身の共和政ローマの政務官。紀元前159年に執政官(コンスル)を務めた。

ガイウス・マルキウス・ルティルス・ケンソリヌス(, 生年不詳 - 紀元前254年没)は共和政ローマのプレブス出身の政治家・軍人。紀元前310年に執政官(コンスル)を務め、ケンソルに二度選出された。

マルクス・リウィウス・ドルスス(Marcus Livius Drusus、 - 紀元前108年)はプレブス(平民)出身の共和政ローマの政治家・軍人。

ティトゥス・ディディウス(Titus Didius、- 紀元前89年)は共和政ローマのノウス・ホモの政治家・軍人。紀元前98年に執政官(コンスル)を務めた。

プブリウス・リキニウス・クラッスス(、- 紀元前87年)はプレブス(平民)出身の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前97年に執政官(コンスル)、紀元前89年には監察官(ケンソル)を務めた。ポンペイウス及びカエサルと共に第一回三頭政治を行ったマルクス・リキニウス・クラッススの父である。

ルキウス・アントニウス(Lucius Antonius)は、共和政ローマの政治家・軍人。紀元前41年に執政官(コンスル)を務めた。マルクス・アントニウスの弟である。

プブリウス・ウァティニウス(、紀元前95年頃 - 紀元前42年頃)はプレプス(平民)出身の共和政ローマの政務官。紀元前47年に執政官(コンスル)を務めた。

ルキウス・セクスティウス・セクスティヌス・ラテラヌス(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家。護民官を10年務めた後、紀元前366年に執政官(コンスル)を務めた。

ガイウス・リキニウス・ストロまたはガイウス・リキニウス・カルウス・ストロ(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。護民官を10年務めた後、紀元前364年と紀元前361年に執政官(コンスル)を務めた。リキニウス・セクスティウス法の制定者の一人である。

クィントゥス・オグルニウス・ガッルス(、生没年不詳)は紀元前3世紀初頭の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前269年に執政官(コンスル)を務めた。