宇都宮 貞泰(うつのみや さだやす)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将。

大森 盛長(おおもり もりなが)は、南北朝時代の武将。通称の彦七(ひこしち)で知られる。伊予国砥部庄の千里城主。清和源氏の一流・大和源氏の祖である源頼親の9世孫。源(宇野)親治の5世孫と称した。『太平記』に怪異話の主人公として登場する。

河野 通忠(かわの みちただ、文永5年(1268年) - 没年不詳)は、鎌倉時代後期の武士。伊予国の河野通有の子。通称は八郎。弘安4年(1281年)の弘安の役では、14歳で父とともに従軍して奮戦する。

河野 通広(かわの みちひろ、生年不詳 - 弘長3年5月24日(1263年7月1日))は、鎌倉時代の武将。別名別府通広。父は河野通信。弟は河野通久。子は一遍智真。承久の乱の時には、西山上人証空の下で僧、如仏として出家していたためどちらにもつかずに参加していない。

河野 通盛(かわの みちもり ？－貞治3年/正平19年11月26日(1364年12月19日))は、鎌倉時代後期から南北朝時代の武士。後に伊予国の守護職となる。河野通有の7男で母は河野通久の娘。初名は通治。通称は九郎左衛門尉。官途は対馬守。河野氏の本拠として知られる湯築城の築城者と伝わる。

土居 通増(どい みちます、生年不明 - 建武3年10月11日(1336年11月14日))は、鎌倉時代から南北朝時代の武将。通称は彦九郎。備中守。土居通成の長男。弟に通世、通景、通元。子に通重。土居氏は河野氏の傍流で、伊予久米郡石井郷南土居に所領を構えていた。

得能 通綱(とくのう みちつな、生年不明延元2年/建武4年3月6日(1337年4月7日))は、鎌倉時代から南北朝時代の武将。通称は又太郎。備後守。父は得能通村。子に信縄、通方、通弘。

荒川 詮頼(あらかわ あきより)は、鎌倉時代末期から南北朝時代の武将。吉良氏または戸賀崎(戸崎氏)の支族の荒川頼直の子。将軍足利義詮から偏諱を受け「詮頼」を名乗る。

益田 兼高(ますだ かねたか)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の石見国の武将。御神本氏(益田氏)第4代当主。御神本氏第3代当主御神本兼栄の長子として生まれる。はじめ御神本兼経と名乗った。

池 成明(いけ しげあき)は、鎌倉時代後期の武士。一部の山吉氏の系図では越後国山吉氏の祖とされる。

城 資盛(じょう すけもり)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将。桓武平氏維茂流越後平氏の城氏の一族。

山吉 長久(やまよし ながひさ)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武士。後世史料にのみ三条城主として登場する。

瓜生 保(うりゅう たもつ)は、日本の南北朝時代の越前国(福井県)の武将。通称を判官という。

島津 忠信(しまづ　ただのぶ)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将・僧。

磯部 時基(いそべ ときもと、生没年不詳)は、鎌倉時代中期の佐々木氏一族の武将。加地信実の六男。佐々木 時基とも記される。左衛門尉。通称は六郎左衛門。子に基氏がいる。

佐々木 貞氏(ささき さだうじ)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。鏡貞氏とも。

肝付 兼重(きもつき かねしげ)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。肝付氏8代当主。

中島 宣長(なかしま のりなが)は、鎌倉時代の尾張国中島郡中島村の中島城主。通称中島 蔵人(なかしま くらんど)。官位は左衛門尉。* 中島氏は嵯峨天皇第12子河原院(左大臣源融)の末裔、嵯峨源氏に属する。

水野 高康(みずの たかやす、生没年未詳)は、鎌倉時代初期の武将。尾張国山田荘水野郷(愛知県瀬戸市)・志段味郷(名古屋市守山区)を拠点とした豪族である桓武平氏高望王流水野氏の総領。左近将監。入尾城主。父は水野高家。子に有高がある。

水野 良春(みずの よしはる)は、南北朝時代の武将。通称は又太郎。号は無二。志段味城主、また尾張国山田郡新居(愛知県尾張旭市新居町)に進出して、新居城主となった。