シリアのエフレム(アラム語 / シリア語: , '; ; 、306年頃 - 373年)は、4世紀のシリアで活躍したキリスト教の修道士、聖歌作家、神学者、輔祭(助祭・執事)。正教会・東方諸教会・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会における聖人。

アンティオキアのマルガリタ(ラテン語：Sancta Margarita Antiochena、イタリア語：Margherita di Antiochia、英語：Margaret of Antioch、? - 304年)は、正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会で聖人。乙女殉教者。

アンデレは、新約聖書に登場するイエスの使徒の一人。シモン・ペトロの兄弟であるとされている。西方教会、東方教会ともに聖人で記念日(聖名祝日)は11月30日。

グレゴリウス1世(Gregorius I, 540年? - 604年3月12日)は、ローマ教皇(在位：590年9月3日 - 604年3月12日)。問答者グレゴリウス(Dialogos Gregorios)、大聖グレゴリウスとも呼ばれる。

クレメンス1世()もしくはローマのクレメンス(, , ? - 101年?)は、初代教会時代のローマ司教。のちにローマ教皇の第4代として列せられている(在位：91年? - 101年?)。

アンブロジウス(Ambrosius, 340年? - 397年4月4日)は、4世紀のミラノの司教(主教)。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会の聖人で記念日は12月7日、ミラノの守護聖人でもある。四大ラテン教父・西方の四大教会博士の一人に数えられる。

聖パンテレイモン(不明 - 305年頃、, , )は、正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会において崇敬されているキリスト教の聖人。正教会においては聖大致命者・廉施者(れんししゃ)の称号を持つ。

ポワティエのヒラリウス(、315年頃 - 368年頃)は、帝政ローマ末期のポワティエの司教(主教)。ラテン教父の一人であり、カトリック教会、聖公会、ルーテル教会、正教会、非カルケドン派のいずれにおいても聖人とされている。

聖ヘレナ(Helena、246/50年 - 330年8月18日)は、古代ローマ帝国の皇后(アウグスタ)、コンスタンティヌス1世の母。キリスト教会の聖人。

アンティオキアのイグナティオス(35年頃 - 107年?)は、アンティオキアの第2代主教(司教)。正教会、非カルケドン派、カトリック教会、聖公会、ルーテル教会などで聖人とされる。使徒教父の一人。

パウロ(、？ - 60年頃)は、初期キリスト教の使徒であり、新約聖書の著者の一人。はじめはサンヘドリンと共にイエスの信徒を迫害していたが、回心してイエスを信じる者となり、ヘレニズム世界に伝道を行った。ユダヤ名でサウロ(; )とも呼ばれる。

Ecce Homo) 」エルサレムの人々にイエスを示すピラト(アントニオ・チゼリ画)ポンテオ・ピラト(古典ラテン語: 、生没年不詳)は、ローマ帝国の第5代ユダヤ属州総督(タキトゥスによれば皇帝属領長官、在任：26年 - 36年)。

シチリアのアガタ または聖アガタ(、 ? - 250年頃)は、キリスト教の聖女。カトリック教会・正教会・非カルケドン派で聖人。記念日は、グレゴリオ暦・修正ユリウス暦では2月5日、ユリウス暦を使用する正教会では2月18日に相当。250年頃に殉教したとされる。

聖アグネス(ラテン語：Sancta Agnes, 291年 - 304年)は、カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会・非カルケドン派の聖人で殉教者。13歳(12歳とも)で殉教したと伝えられる。

アレクサンドリアのカタリナ (, , 287年 - 305年)は、キリスト教の聖人で殉教者。正教会では聖大致命女エカテリナとして敬われ、ローマ・カトリックでは伝統的に『十四救難聖人』の一人とされている。ジャンヌ・ダルクと話したとされる聖人の一人。

クリストフォロス(, , 原意はギリシア語の「キリストを背負うもの」)は、3世紀のローマ皇帝デキウスの時代に殉教したというキリスト教の伝説的な聖人。

セバスティアヌス (Sebastianus, 伝承による没月日287年1月20日)、あるいは聖セバスティアノは、キリスト教(正教会・非カルケドン派・カトリック教会)の聖人・殉教者(致命者)。聖セバスチャンとも表記される。

アウグスティヌスの戒則」と言われ、キリスト教修道会規則の一つとなった(聖アウグスチノ修道会は、アウグスティヌスの定めた戒則を基に修道生活を送っていた修道士たちが13世紀に合同して出来た修道会である)。

テオドラ(, 500年頃 - 548年6月28日)は、東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世の皇后。貧しい踊り子から皇后にまでのし上がり、夫を助けて国政に関与した。

スコラスティカ(Scholastica、480年頃 - 547年頃)は、修道女で、カトリック教会・正教会の聖人。