楊 沛(よう はい、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代魏の政治家。字は孔渠。馮翊郡万年県の人。『魏略』では賈逵・李孚とともに立伝されていた。

楊 阜(よう ふ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将、政治家。魏に仕えた。字は義山。涼州漢陽郡冀県の人。父と子の名は不明。孫は楊豹。従弟は楊謨・楊岳。外兄は姜叙。『三国志』魏志に伝がある。

呉林(ご りん、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の部従事(ぶじゅうじ)。

畢 軌(ひつ き、? - 249年2月9日(正始10年1月10日))は、中国後漢末期から三国時代の魏の政治家、軍人。字は昭先。父は畢子礼。兗州東平郡の人。

何 楨(か てい、生没年不詳)は、中国三国時代から西晋にかけての政治家、武将。字は元幹。何禎とも。揚州廬江郡潜県の人。父は何他、息子に何龕、何勗、何惲、孫に何叡。

繆 襲(きゅう しゅう、186年 - 245年)は、後漢末期から三国時代の魏にかけての人物。字は熙伯。徐州東海郡蘭陵県の出身。父は繆斐。子は西晋の光禄大夫の繆悦。曹操・曹丕・曹叡・曹芳と魏の創業から四代に仕えた。

応 璩(應璩、おう きょ、190年 - 252年)は、三国時代の魏の官僚・文人。字は休璉。本貫は豫州汝南郡南頓県(現在の河南省周口市項城市)。祖父は応奉。父は応珣。伯父は応劭。兄は建安七子の一人の応瑒。子は応貞・応純・応秀。孫は応詹(応秀の子)。

孫 該(そん がい、? - 261年)は、三国時代の魏の人物。字は公達。兗州任城郡の出身。

魏 舒(ぎ じょ、209年 - 290年)字は陽元。西晋の政治家。兗州任城郡樊県の人。従叔父に魏衡。息子に魏混、娘に魏華存。孫に魏融、従孫に魏晃。

鄧 颺(とう よう、? - 249年2月9日(正始10年1月10日))は、中国魏の政治家。字は玄茂。荊州南陽郡新野県の人。後漢初期の鄧禹の末裔で、鄧芝・鄧良父子は遠戚にあたる。

鄧 展(とう てん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の魏に仕えた軍人。荊州南陽郡の人。『三國志』「魏書載公令」では劉展とする。

石 鑒(せき かん、? - 294年)は、西晋の政治家。字は林伯。冀州楽陵郡厭次県の人。子は石陋。後趙の石鑑(石鑒)とは別人。

戴陵(たい りょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将。曹丕、曹叡に仕えた。戴淩とする書もある。魏において長水校尉を務め関内侯、のちに征蜀護軍となる。

魏平(ぎ へい、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将。

袁 侃(えん かん、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の政治家。字は公然。豫州陳郡扶楽県(現在の河南省太康県)の人。袁渙の子。兄弟に袁㝢、袁奥、袁準。娘は荀頵(荀彧の曾孫)の妻。

田 豫(でん よ、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の司空掾。

向 充(しょう じゅう)は、中国三国時代の蜀漢・魏の政治家。本貫は荊州襄陽郡宜城県。兄は向寵。叔父は向朗。

杜 夔(と き、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の音楽家。字は公良。司隸河南尹河南県の人。

許芝(きょし、生没年不明)は三国時代の魏の太史丞。左慈にうなされ体調の悪い曹操に、管輅を推挙した。また、王朗、華歆、陳羣らと共に献帝に対して曹丕に禅譲を行い、帝位を曹丕に譲ることを迫った。

魯 芝(ろ し、190年 - 273年)は、中国三国時代の魏、西晋の政治家。字は世英。雍州扶風郡郿県の人。『晋書』に伝がある。