ヘロディアヌス(Herodianus 170年頃 - 240年頃)は、古代ローマの歴史家。属州シリア出身の役人として帝政ローマ中期に活躍したと伝えられる。

フラウィウス・ヨセフスティトゥス・フラウィウス・ヨセフス(、ヘブライ語: /ラテン文字表記: ：ヨセフ・ベン・マタティアフ)、37年 - 100年頃)は、帝政ローマ期の政治家及び著述家。

ティトゥス・リウィウス(Titus Livius, 紀元前59年頃 - 17年)は、共和政末期、帝政初期の古代ローマの歴史家。単にリウィウスと呼ばれることが多い。アウグストゥスの庇護の下に『ローマ建国史』を著した。

ストラボン( / Strábôn、ストラボーン,, 紀元前64年/63年 - 24年頃)は、古代ローマ時代のギリシア系の地理学者・歴史家・哲学者。全17巻から成るギリシャ語で書かれた『地理誌』(または地理書、, Geōgraphiká、ゲオグラフィカ)で知られる。

ガイウス(Gaius, 130年頃 - 180年頃)は、古代ローマの法学者で、『法学提要』の著者。ガーイウスとも表記される。

アエミリウス・パーピニアーヌス(Aemilius Papinianus、142年? - 212年) は、古代ローマの法学者。

ユーリウス・パウルス(Julius Paulus)は、3世紀の法学者。その生涯の詳細は定かでない。著書に抽象度の高い綱要である『断案録』(Sententiae)、実務上の難問を扱う『解答録』(Responsa)がある。

郭 璞(かく はく、276年 - 324年)は、中国西晋・東晋の文学者・卜者。字は景純。河東郡聞喜県の人。文才と卜占の術により建国まもない東晋王朝の権力者たちに重用され、史書や『捜神記』などの志怪小説では、超人的な予言者・妖術師として様々な逸話が残されている。

班 彪(はん ひょう、3年 - 54年)は、後漢の歴史家。字は叔皮。祖父のは成帝の時代に越騎校尉に任じられ、父のは哀帝の時代に広平太守に任じられた。子は班固・班超・班昭。孫は(班超の三男)。

オロシウス(、383年頃 - 417年以降)は、ローマ帝国後期のキリスト教の聖職者、歴史家、学者。パウルス・オロシウスとも言われるが、写本の表記を間違えたもので、単にオロシウスだと考えられている。

アンティオキアのセウェロス(465年頃 - 538年2月8日)はアンティオキア総主教(512年-518年)。キリストの本性の統一性を強調しすぎるきらいのある単性論を軌道修正し、今日の非カルケドン派が奉じる合性論を構築した神学者の一人である。

ユニアヌス)・ユスティヌス(、生没年不詳)は、ラテン語での著述を残したローマ帝国の歴史家。Epitome historiarum Trogi Pompeii

マウルス・セルウィウス・ホノラトゥス(Maurus Servius Honoratus)は、4世紀後半に活躍した文法学者。

劉 煕(りゅう き、生没年不詳)は、中国後漢末から三国時代の人。字は成国。別名に劉熹。青州北海国の人。