次妃郭氏(じひ かくし、生没年不詳)は、五代後梁の第3代皇帝朱友貞の妃。父は登州刺史であった郭帰厚である。美貌により選ばれて後宮に入った。後梁が滅亡すると、朱友貞は控鶴都将(侍衛軍の将校)の皇甫麟に介錯させ、自決して果てた。郭妃は後唐の荘宗李存勗によって召された。

張皇后(ちょうこうごう、? - 913年)は、後梁の廃帝朱友珪の皇后。諱は不詳。

淑妃韓氏(しゅくひ かんし、生没年不詳)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の妃嬪(元は正室)。

章穆皇后(しょうぼくこうごう)は、北宋の第3代皇帝真宗の皇后。姓は郭氏。

趙 志沖(ちょう しちゅう、？ - 1047年)は、北宋の真宗の次女(最年少の子)。

趙 清裕(ちょう せいゆう)は、北宋の太宗の娘。

昭静貴妃(しょうせいきひ、994年 - 1076年)は、北宋の真宗の側室。同平章事(宰相)の沈倫の子の沈継宗の娘。仁宗の温成皇后の義母。

賢妃陳氏(けんひ ちんし、? - 996年)は、北宋の第3代皇帝真宗の側室(真宗の即位前に没した)。

杜 瓊真(と けいしん、? - 1046年)は、北宋の真宗の側室。

宣懿皇后(せんいこうごう、? - 956年)は、後周の世宗柴栄の最初の皇后(2番目の正妻)。姓は符氏。2番目の皇后となった宣慈皇后の姉で、大符皇后(だいふこうごう)とも呼ばれる。北宋の太宗の妻符氏(太宗の即位前に死去して懿徳皇后と追号された)の長姉でもある。

孔皇后(こうこうごう、? - 934年)は、五代十国時代の後唐の閔帝李従厚の皇后。諡号は哀皇后(あいこうごう)。

神閔敬皇后(しんびんけいこうごう、? - 926年)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の皇后。姓は劉氏。諱は不詳。

和武顕皇后(わぶけんこうごう、? - 937年)、または和武憲皇后(わぶけんこうごう)は、五代十国時代の後唐の明宗李嗣源の皇后。姓は曹氏。

周 娥皇(しゅう がこう、936年 - 964年)は、南唐の李煜の最初の后。司徒周宗の長女。妹の小周后と区別するため大周后と呼んでいる。

小周后(しょうしゅうごう、950年 - 978年)は、南唐の李煜の2番目の后。司徒周宗の次女。実名は不詳。姉の大周后(周娥皇)と区別するため小周后と呼んでいる。

徳妃伊氏(とくひ いし、882年 - 942年)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の妃嬪。

昭懿皇后(しょういこうごう、? - 924年)は、五代十国時代の後唐の明宗李嗣源の側室(即位前没)。皇后を追贈された。姓は夏氏。

明徳皇后(めいとくこうごう)は、北宋の太宗の3番目の妻であり、皇后。姓は李氏。