鷲尾 義久(わしお よしひさ、生年不詳 - 文治5年閏4月30日(1189年5月17日)?)は、平安時代末期の武士。源義経の郎党。通称は三郎。諱は経春とも伝わる。『平家物語』の「老馬」の段に登場する(覚一本)。元は播磨山中にて猟師をしていたという。

秋田 致文(あきた むねぶみ)は、鎌倉時代初期の豪族。奥州藤原氏の郎党。出羽国秋田郡(現・秋田市)を本拠地とした。名前の読みは定かではなく、「ゆきぶみ」、「ただぶみ」など諸説ある。

田川 行文(たがわ ゆきぶみ)は、鎌倉時代前期に出羽国田川郡(現・鶴岡市田川)を本拠地として、田川郡郡司を自称した豪族。奥州藤原氏の郎党。

藤原 時衡(ふじわら の ときひら)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。奥州藤原氏第4代(最後)の当主・藤原泰衡の子とされるが、同時代史料や『吾妻鏡』など後世の編纂史料には見えず、実在には疑問がある。

藤原 通衡(ふじわら の みちひら)は、平安時代末期、鎌倉時代初期の奥州藤原氏の武将。奥州藤原氏第3代当主藤原秀衡の五男。六弟・頼衡と同様に、四人の兄達(国衡、泰衡、忠衡、高衡)と比べて記録が極端に少なく、人物像がはっきりしていない。

藤原 頼衡(ふじわら の よりひら)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の奥州藤原氏の武士。奥州藤原氏第3代当主・藤原秀衡の六男。『尊卑分脈』によれば秀衡の6人の息子の中では末男にあたるというが、その実在性には疑義があるともされる。

惟宗 広言(これむね の ひろこと)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての貴族・歌人。日向守・惟宗基言の子。官位は従五位下・筑後守。

藤原 忠衡(ふじわら の ただひら)は、平安時代末期、鎌倉時代初期の奥州藤原氏の武将。奥州藤原氏第3代当主藤原秀衡の三男。第4代当主藤原泰衡の異母弟ですぐ下の弟。秀衡の館柳之御所にほど近い泉屋の東を住まいとしていた。

藤原 泰衡(ふじわらの やすひら、久寿2年〈1155年〉? - 文治5年9月3日〈1189年10月14日〉)は、平安時代末期、鎌倉時代初期の武将。奥州藤原氏第4代(最後)の当主。藤原秀衡の嫡男(次男)。兄(庶長兄、異腹の兄)に国衡、弟に忠衡、高衡、通衡、頼衡がいる。

平 時忠(たいら の ときただ)は、平安時代末期の公家。桓武平氏高棟流(堂上平氏)、兵部権大輔・平時信の子。官位は正二位・権大納言。母は二条大宮(令子内親王)の半物(はしたもの、下仕えの女房)をしていた女性(氏素性は未詳)。平清盛の継室である平時子の同母弟。

宗像 氏実(むなかた うじさね、生年不詳 - 文治5年10月18日(1189年11月27日))は、平安時代末期の宗像大社の第25代・第28代・第30代・第32代・第35代大宮司である。宗像氏の一族。父は宗形氏信。

ロスチスラフ・イヴァノヴィチ(、? - 1189年)はイヴァン・ロスチスラヴィチの子である。リューリク朝出身者であるが、所領を持たない公(イズゴイ)であった。ロスチスラフは、所領を失った父と共に亡命生活を送った後、スモレンスク公ダヴィドの庇護下に入っていた。

狩野 親光(かのう/かの ちかみつ、生年不詳 - 文治5年8月9日(1189年9月20日))は、平安時代後期から鎌倉時代の武士。工藤茂光の子。工藤親光とも。通称は五郎。

金剛別当 秀綱(こんごうのべっとう ひでつな)は、平安時代後期の武士。奥州藤原氏の家人。

ウンベルト3世・ディ・サヴォイア(イタリア語：Umberto III di Savoia, 1136年8月4日 - 1189年3月4日)は、サヴォイア伯(在位：1148年 - 1188年)。列福され、il Beato(福者)と呼ばれる。

文 克謙(ムン・グッキョム、1122年 - 1189年)は高麗の政治家。字は德柄、諡号は忠肅。本貫は南平文氏。