怡嬪(いひん、 康熙60年4月6日(1721年) - 乾隆22年5月15日(1757年))は、清の乾隆帝の側妃。蘇州出身。姓は柏氏、のち柏佳氏。平民の柏士彩の庶出の長女。同じく乾隆帝の側室である白貴人の同母姉。

謙妃(康熙53年(1714年) - 乾隆32年(1767年)5月21日)は雍正帝の側室。姓は劉氏、管領劉満の娘。

白貴人(はくきじん、雍正8年6月17日(1730年) - 嘉慶8年5月26日(1803年))は、清の乾隆帝の側妃。蘇州出身。姓は柏氏、のち柏佳氏。平民の柏士彩の庶出の娘。同じく乾隆帝の側室である怡嬪の同母妹。

惇妃(じゅんひ、乾隆11年3月6日(1746年3月27日) - 嘉慶11年1月17日(1806年3月6日))は、清の乾隆帝の側室。内務府正白旗旗鼓佐領(上三旗包衣漢軍)の出身。姓は汪氏。都統四格の娘。固倫和孝公主の生母。

華妃(かひ、？ - 嘉慶9年6月28日(1804年8月3日))は、清の嘉慶帝の側室。姓は侯氏または侯佳氏。内務府鑲黄旗包衣管領の出身。名は六妞(リウニウ)。父は上驷院卿兼内務府大臣討住。

淳嬪(じゅんひん、？ - 嘉慶24年(1819年)10月13日)は、清の嘉慶帝の妃嬪。姓は董佳氏。鑲黄旗明祥管領の出身。父は委署庫長時泰。

安嬪(あんひん、乾隆50年1月21日(1785年3月1日) - 道光17年6月27日(1837年7月29日))は、清の嘉慶帝の妃嬪。姓は蘇完瓜爾佳氏。満洲鑲黄旗の出身。父は一等信勇公で、後金建国五大臣の一人フュンドンの玄孫にあたる二等侍衛安英。

恩嬪(おんひん、？ - 道光26年(1847年)12月10日)は、清の嘉慶帝の妃嬪。姓は烏雅氏。満洲正黄旗の出身。知府、貴州按察使、貴州布政使、太常寺卿、都察院左副都御史等の職を歴任した万凝の庶出の娘。

慎貴人(しんきじん、？ - 乾隆42年9月9日(1777年10月9日))は、清の乾隆帝の妃嬪。姓は索綽羅氏とされる。

金貴人(きんきじん、？ - 乾隆43年(1778年)4月9日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。

秀貴人(しゅうきじん、？ - 乾隆10年(1745年)10月14日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。

寿貴人(じゅきじん、壽貴人とも、？ - 嘉慶14年(1809年)2月21日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓は姓は柏氏とされる。

新貴人(しんきじん、？ - 乾隆40年6月13日(1775年7月10日))は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。

武貴人(ぶきじん、？ - 乾隆45年(1780年))は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。

福貴人(ふくきじん、？ - 乾隆29年8月5日(1764年8月31日))は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。

禄貴人(ろくきじん、生年不祥 - 乾隆54年(1789年)閏5月5日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓は陸氏。蘇州の漢民族出身。死後は家族鑲黄旗包衣第五参領第十管領に引き上げられた。

栄嬪(えいひん、？ - 道光6年(1826年)5月10日)は、清の嘉慶帝の妃嬪。姓は梁佳氏。内務府上三旗包衣の出身。父は員外郎光保。

揆常在(きじょうざい、？ - 乾隆21年(1756年)5月26日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や出自は不明。

張常在(ちょうじょうざい、？ - 乾隆10年(1745年)10月18日)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓は張氏。出自は不明。

寧常在(ねいじょうざい、？ - 乾隆45年(1780年)頃)は、清の乾隆帝の妃嬪。姓や不明だが、出自は回部出身のウイグル族だとされている。