トーマス・ウィリアム・キンダー(Thomas William Kinder、1817年11月10日 - 1884年9月2日)は、イギリスの軍人・技術者で、明治政府のお雇い外国人として造幣寮首長を勤め、日本の近代的貨幣制度の確立に貢献した。

サー・オースティン・ヘンリー・レヤード( GCB, 枢密顧問官、1817年3月5日 - 1894年7月5日)は、イギリスの旅行家、考古学者、楔形文字研究者、美術史家、美術品収集家、作家、政治家、外交官であり、ニムルドの発掘でよく知られている。

イヴァン・コンスタンチノヴィチ・アイヴァゾフスキー(, 1817年7月29日 - 1900年5月5日)は、ウクライナ生まれの帝政ロシアの画家。「アイヴァゾフスキー」は、「アイヴァゾーフスキイ」「アイワゾフスキー」「アイバゾフスキー」などとも表記される。

アレクサンダー・ティロック・ガルト(、1817年9月6日- 1893年9月19日) は、カナダの政治家である。連邦結成の父祖のひとりとして知られる。

アルベルト・フォン・ケリカーX線写真ルドルフ・アルベルト・フォン・ケリカー(, 1817年7月6日 - 1905年11月2日)は、スイスの解剖学者、生理学者。19世紀半ばから後半にかけての最も重要な動物学者、生理学者の1人である。

テオドール・シュトルム(Hans Theodor Woldsen Storm、1817年9月14日-1888年7月4日)は、ドイツの法律家、作家。代表作に『みずうみ』『白馬の騎手』など。ドイツ文学における詩的リアリズム(市民的リアリズム)を代表する作家の一人。

ユリウス・シュプリンガー(Julius Springer、1817年5月10日 - 1877年4月17日)は、ドイツの出版事業者。

黒川 良安(くろかわ まさやす、1817年3月21日(文化14年2月4日) - 1890年(明治23年)9月28日)は、江戸時代末期の蘭学医、蘭学者である。越中国新川郡(現：富山県上市町)出身。シーボルトや緒方洪庵に医学を学ぶ。

小野 友五郎(おの ともごろう、文化14年10月23日(1817年12月1日) - 明治31年(1898年)10月29日)は、江戸時代末期から明治時代にかけての日本の数学者・海軍軍人・財務官僚。諱は広胖(ひろとき、しばしばこうはんとも音読される)。官位は内膳正。

梅津 只圓(うめづ しえん、文化14年4月17日(1817年6月1日) - 明治43年(1910年)7月3日)は幕末明治の喜多流シテ方能楽師。福岡市出身。通称は源蔵、諱は利春。夢野久作『梅津只圓翁伝』の題材となった。

アラニ・ヤーノシュ(ハンガリー語:Arany János、1817年3月2日 - 1882年10月22日)は、ハンガリー王国ナジサロンタ(現:ルーマニアサロンタ)出身の詩人、作家、翻訳家。

ギュスターヴ・デュシェーヌ・ド・ベルクール(Gustave Duchesne, Prince de Bellecourt、1817年2月23日 – 1881年7月29日)は、フランスの外交官で初代駐日フランス帝国領事(後、公使に昇進)。

アルフレッド・ルイ・オリヴィエ・ルグラン・デクロワゾー(Alfred Louis Olivier Legrand Des Cloizeaux、1817年10月17日 - 1897年5月6日)は、フランスの鉱物学者。

ジャン＝シャルル・アドルフ・アルファン(Jean-Charles Adolphe Alphand 1817年 - 1891年)は、フランスの土木技術者、造園家、都市建設者で、ジョルジュ・オスマン男爵の元でフランスの首都パリの都市改造業務、公園緑地系統・パークシステム構築を担当した人物。

ピエール・ラルース(Pierre Larousse、1817年10月23日 - 1875年1月3日)は、フランスの教育者、百科事典の執筆、編集者として知られる人物である。百科事典のプチ・ラルースなどは、彼の名に由来する。

マヌエル・ロブレス・ペスエラ(、1817年5月23日 - 1862年3月23日)は、メキシコの軍人。メキシコの大統領。

アルブレヒト・フリードリヒ・ルードルフ・フォン・エスターライヒ＝テシェン(, 1817年8月3日 - 1895年2月18日)は、オーストリアの皇族。テシェン(チェシン)公。オーストリアおよびドイツ帝国の陸軍元帥位を授けられていた。

シュテファン・フォン・エスターライヒ(, 1817年9月14日 - 1867年2月19日)は、オーストリア帝国の皇族。ハンガリー語名はハーブスブルグ＝ロタリンギアイ・イシュトヴァーン()。

イリニ・ヤーノシュ(Irinyi János、1817年5月17日 – 1895年12月17日)はハンガリーの発明家、化学者である。それまでのマッチの頭薬の成分のなかの塩素酸カリウムを二酸化鉛に変えることによって、安全で音の出ないマッチを開発した。

マクシミリアン・ド・ボアルネ(, 1817年10月2日 - 1852年11月1日)は第3代ロイヒテンベルク公でロシア皇帝ニコライ1世の長女マリア・ニコラエヴナ大公女の夫。