橋川 正(はしかわ ただす、1894年1月30日 - 1931年9月6日)は、日本の大正 - 昭和期に活躍した歴史学者・仏教史学者。

小島 伊助(おじま いすけ、1894年 - 1992年)は、日本イエス・キリスト教団の指導者。日本のきよめ派に大きな影響を与えた。

佐藤 邦之助(さとう くにのすけ、1894年 - 1981年)は、日本の牧師。バークレー・バックストン、堀内文一らの薫陶を受け、長年日本イエス・キリスト教団を指導した。

萬龍(まんりゅう、1894年7月 - 1973年12月)は明治末に「日本一の美人」と謳われ、人気を博した芸妓である(文献によっては万竜、万龍、萬竜と表記されている)。2歳下の照葉とともに東京の二名妓とも呼ばれることもある。

井藤 半彌(いとう はんや、1894年9月14日 - 1974年2月6日)は、日本の経済学者。専門は財政学。経済学博士。正三位勲一等瑞宝章。

河村 又介(かわむら またすけ、1894年1月1日 ‐ 1979年1月4日)は、日本の法学者。東北帝国大学教授・九州帝国大学教授・最高裁判所裁判官を歴任。

中村 宗雄(なかむら むねお、1894年8月9日 - 1975年8月10日)は、日本の法学者。専門は民事訴訟法。学位は、法学博士(1941年)(学位論文「訴と請求並に既判力」)。早稲田大学名誉教授。東京生まれ。

長谷川 万吉(はせがわ まんきち、1894年(明治27年)1月2日 - 1970年(昭和45年)7月14日)は、日本の地球物理学者。新潟県出身。　

青木 誠四郎(あおき　せいしろう、1894年3月15日 - 1956年12月9日)は、日本の児童・教育心理学者。東京家政大学教授を経て、同学長。勲三等瑞宝章受章。

池内 信行(いけうち のぶゆき、1894年3月27日 - 1972年2月12日)は、日本の経営学者。関西学院大学名誉教授。経営学の方法論の研究で知られた。

五百籏頭 眞治郎(いおきべ しんじろう、1894年(明治27年)12月14日 - 1958年(昭和33年)10月1日)は、日本の経済学者。専門は経済政策、経済思想史、イタリア経済学。神戸大学名誉教授、経済学博士。敬虔なクリスチャンであり、キリスト教所有権思想の研究などを行った。

関口 存男(せきぐち つぎお、正字は關口存男、1894年11月21日 - 1958年7月25日)は、日本のドイツ語学者(ゲルマニスト)。通称：ゾンダン(ドイツ語のsondernにかけてある)。

鈴木 栄太郎(すずき えいたろう、1894年9月17日 - 1966年9月20日)は日本の社会学者。農村社会学・都市社会学の泰斗。自然村対行政村の概念を提示。

田辺 寿利(たなべ すけとし(または「じゅり」)、1894年3月15日 - 1962年1月25日)は、日本の社会学者。

今田 恵(いまだ めぐみ、1894年8月26日 - 1970年11月25日)は、心理学者・哲学者、文学博士。関西学院大学名誉教授。関西学院第6代院長。ウィリアム・ジェームズの研究で知られる。山口県佐波郡三田尻村(現・防府市)生まれ。子は今田寛。

加藤 常賢(かとう じょうけん、1894年10月19日 - 1978年8月3日)は、中国古代学者、東京大学文学部名誉教授。東大退官後は二松学舎大学文学部中国文学科教授。号は「維軒」。

石田 幸太郎(いしだ こうたろう、1894年8月15日 - 1987年6月6日)は、日本の英文学者、ノートルダム女子大学名誉教授。

潁原 退蔵(えばら たいぞう、1894年2月1日 - 1948年8月30日)は、日本の国文学者。専門は近世文学、とくに俳諧史研究に業績を残す。学位は、文学博士(1947年)。

喜多 壯一郎(きた そういちろう、1894年2月24日 - 1968年1月28日)は、日本の衆議院議員(立憲民政党→改進党→日本民主党)。法学者。専門は国際法。

阪田 重則(さかた しげのり、1894年2月6日 - 1948年)は、日本の撮影技師、脚本家、映画監督である。20世紀初頭の撮影技師と映画監督とが未分化の時代からキャリアを築き、東亜キネマとマキノ・プロダクションでごく短期間の作家的ピークを迎えた。