王子服(おう しふく、? - 200年)は、中国後漢末期の人物。字は子由(しゆう)。名を王服、または李服とも。曹操暗殺計画に加わった罪で、200年(建安5年)に処刑されている。『正史』では、献帝の密命により董承や劉備が中心となり計画した。

桓 範(かん はん、? - 249年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての武将、政治家、文学者。魏に仕えた。字は元則。豫州沛国の人。妻は仲長氏(仲長統の一族)。子は男子一人(名は不明)。『三国志』魏志「諸夏侯曹伝」などに記録がある。

毌丘 甸(かんきゅう でん、? - 正元2年(255年))は、中国三国時代の魏の人物。字は子邦。司隸河東郡聞喜県の人。父は毌丘倹。

魏 諷(ぎ ふう、? - 219年)は、中国後漢末期の政治家。字は子京(文献によっては「子慶」)。出身は『三国志』武帝紀の注に引く『世語』(『魏晋世語』)によると、豫州沛国の人。ただし、同じく注に引く『家誠』では兗州済陰郡の人とする。

許 攸(きょ ゆう、? - 建安9年(204年))は、中国後漢時代末期の参謀、政治家。字は子遠。荊州南陽郡(現在の河南省南陽市)の人。

吾 粲(ご さん)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は孔休。揚州呉郡烏程県の人。『三国志』に伝がある。

黄 元(こう げん、? - 223年3月)は、中国三国時代の蜀漢の武将。222年、劉備は夷陵の戦いで陸遜に敗れ、白帝城に撤退した。223年3月、漢嘉太守の黄元はかねてより諸葛亮と不仲だったので、劉備の病気が重いと聞き、後難を恐れ反乱を起こした。

高 順(こう じゅん、? - 建安3年12月24日 (旧暦)癸酉(199年2月7日))は、中国後漢時代末期の武将。

高 定(こう てい)*『封神演義』に登場する崇黒虎の武将。*唐の官吏、学者。『経通』(易経)の著者のひとり。*清前期の反乱軍の指導者。康熙帝の代に反乱を起こした。*下記の本項を参照。----

左 丞祖(さ じょうそ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。

士 徽(し き、シー・フイ、)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての豪族。交州蒼梧郡広信県の人。父は士燮。兄弟は士廞・士祗・士幹・士頌ら。

朱 異(しゅ い)は、中国三国時代の武将。呉に仕えた。字は季文。揚州呉郡呉県の人。父は朱桓。従父は朱拠。

周 毖(しゅう ひ、? - 190年)は、中国後漢末期の人物。字は仲遠。周珌とも書く。涼州の出身。父は周慎。『後漢書』「献帝紀」・「董卓伝」・「袁紹伝」、『三国志』・「許靖伝」などに記述がある。

昌 豨(しょう き、? - 206年)は、中国の後漢時代末期の武将。徐州東海郡の人。別名に「昌覇」もある。徐州東海郡の独立勢力指導者。

岑 昏(しん こん、? - 280年)は、中国三国時代の呉の文官。

審 配(しん ぱい、? - 204年)は、中国後漢時代末期の武将。字は正南。冀州魏郡陰安県の人。甥(兄の子)は審栄。

成 済(せい さい / せい せい、生年不詳 - 260年)は、中国三国時代の魏の武将。賈充の命令で、皇帝曹髦を殺害した(甘露の変)。兄は成倅。

沮 授(そ じゅ、? - 200年)は、中国後漢時代末期の政治家・武将。冀州鉅鹿郡広平県の人。弟は沮宗。子は沮鵠。

劉 屈氂(りゅう くつり、? - 征和3年(紀元前90年))は、前漢の皇族。中山靖王劉勝の子で、武帝の甥。

石 邃(せき すい、? - 337年)は、後趙の大趙天王石虎の最初の天王太子。字は大淵。幼名は阿鉄。母は最初の天王后鄭桜桃。