巨勢 久須比(こせ の くすひ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。大臣・巨勢男人の玄孫で、巨勢粟持の子とする系図がある。官位は正五位下・右衛士督。

台 宿奈麻呂 (うてな の すくなまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。名は少麻呂とも記される。氏姓は台忌寸のち岡本忌寸。官位は従五位上・造宮大丞。

台 八嶋 (うてな の やしま、生没年不詳)は、飛鳥時代の貴族。姓は忌寸。官位は従五位下・鋳銭司。

大宅 麻呂 (おおやけ の まろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の貴族。姓は朝臣。冠位は直広肆・鋳銭司。

出雲 果安(いずも の はたやす、生没年不詳)は、奈良時代の豪族。姓は臣。出雲叡屋または出雲帯(帯許)の子とする系図がある。官位は外正七位下・出雲国造。

大伴 大沼田(おおとも の おおぬた、生没年不詳)は、飛鳥時代の貴族。姓は宿禰。位階は従五位下・西海道巡察使。

大宅 金弓(おおやけ の かねゆみ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。官位は正五位上・伊勢守。

小治田 宅持(おはりだ の やかもち、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。姓は朝臣。官位は従五位下、信濃守。

上 百済 (かみ の くだら、生没年不詳)は、飛鳥時代の貴族。氏姓は上村主のち阿刀連。小乙下・上光欠の子。官位は従五位・大学博士。

佐伯 垂麻呂(さえき の たりまろ)は、飛鳥時代の貴族。名は乗麻呂(のりまろ)とも記される。贈大錦上・佐伯子麻呂の孫で、佐伯歳主の子。官位は従五位上・左兵衛率。

佐太 老(さた の おゆ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。姓は忌寸。外正七位上・佐太百足の子。官位は正五位下・丹波守。

漆部 道麻呂 (ぬりべ の みちまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の貴族。姓は造。官位は従五位下・遠江守。

波多 余射(はた の よさ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族 。名は与射とも記される。官位は従五位下・式部員外少輔。

船 秦勝(ふね の はだかつ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。名は甚勝とも記される。姓は連。官位は正五位下・出雲守。

米多 北助 (めた の ほぞ、生没年不詳)は、飛鳥時代の豪族。姓は君。位階は従五位下。

上毛野 堅身(かみつけの の かたみ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。姓は朝臣。官位は従五位下・美作守。

巨勢 小邑治(こせ の こおおじ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。名は子祖父・児祖父とも記される。左大臣・巨勢徳多の孫で、中納言・巨勢黒麻呂の子。官位は 従五位上・伊予守。

田口 広麻呂(たぐち の ひろまろ)は、飛鳥時代の貴族。姓は朝臣。位階は 従五位下。

刑部 垂麻呂(おさかべ の たりまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。姓はなし。

阿倍 真君(あべ の まきみ)は、飛鳥時代の貴族。姓は朝臣。官位は従五位下・越後守。