キュノルタス()は、ギリシア神話のスパルタ王。アミュクラースとその妻ディオメーデーの息子で、ヒュアキントスと兄弟。オイバロスとペリエーレースの父。

キュララベース(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してキュララベスとも表記される。アルゴス王ステネロスの子で、コメーテースと兄弟。

キラ(, )は、ギリシア神話の女性である。トロイア王ラーオメドーンの娘で、ティートーノス、ラムポス、クリュティオス、ヒケターオーン、プリアモス、ヘーシオネー、アステュオケーと兄弟。

キリクス(, )は、ギリシア神話の人物である。フェニキア王アゲーノールとテーレパッサの子で、カドモス、ポイニクス、エウローペーと兄弟。一説にキリクスはタソスの父。一説にキリクスはポイニクスとカッシオペイアの子で、タソス、テーベーと兄弟とされる。

クラナオス()は、ギリシア神話の人物で、アテーナイの王である。クラナオスは大地から生まれたといわれ、ラケダイモーンのミュネースの娘ペディアスを妻とし、クラナエー、メナイクメー、アッティスをもうけた。

クリーソス(, , )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してクリソスとも表記される。ポーキス地方のクリーサ市の創建者で、市の名前はクリーソスに由来する。

クリューシッポス(, , )は、ギリシア神話に登場するペロポネーソス半島のエーリスの少年である。長母音を省略してクリュシッポスとも表記される。ペロプスの非嫡出子で、母親はニュンペー(ニンフ)のアクシオケー(Axioche)。

クリューソテミス(, )は、ギリシア神話に登場する女性の名前である。同名の女性が複数知られている。日本語では長母音記号を省略しクリュソテミスともいう。この名前は「黄金の掟」を意味する。

クリュタイムネーストラー(, , , )は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してクリュタイムネストラとも表記される。ミュケーナイ王アガメムノーンの后。

クレイトス(, , )は、ギリシア神話の人物である。主に、* アイギュプトスの子* マンティオスの子* ポリュイードスの子* パレーネーの求婚者の4人のほか数名が知られている。以下に説明する。

クレウーサ(, , )は、ギリシア神話に登場する女性の名。この名前は「王女」を意味し、ギリシア神話には同名の女性が4人いる。長母音を省略してクレウサとも表記される。

クレオーン(ギリシア語：、ラテン文字表記：Kreon)は、ギリシア神話における人物である。長母音を省略してクレオンとも表記される。メノイケウスの息子で、テーバイ王妃イオカステーの実弟であり、後のテーバイ王。

クレオダイオス(, )は、ギリシア神話の人物である。ヘーラクレースの子ヒュロスとイオレーの子で、エウアイクメー、アリスタイクメーと兄弟。アリストマコス、アキレウスの息子ネオプトレモスと結婚したレーオナッサの父。

クレオパトラー(, )は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してクレオパトラとも表記される。同名の女性が複数おり、主に、* ボレアースの娘* メレアグロスの妻* ロクリスの女性が知られ、他にもダナオスの娘、トロースの娘が知られている。

クレオビスとビトーン()は、ハリカルナッソスのヘーロドトスの『歴史』第1巻にて、ソローンが語ったアルゴス出身の二人の兄弟。プルータルコスによるとクレオビスとビトーンはヘーラーの女神官であるキューディッペーの息子。

クレーテウス(, , )は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してクレテウスとも表記される。

ケーダリオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してケダリオンとも表記される。

ケパロス()は、ギリシア神話の人物である。ポーキス王デーイオーンとディオメーデーの子で、アステロディアー、アイネトス、アクトール、ニーソスと兄弟。プロクリスの夫である。暁の女神エーオースに愛され、息子のパエトーン(太陽神ヘーリオスの息子とは別人)を産んだ。

ケーユクス()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してケユクスとも表記される。* ヘオースポロスの子* トラーキースの王の2人が有名。

ゲラーノール(, )あるいはゲラノール(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してゲラノルとも表記される。アルゴスの王ステネラースの子で、クロトーポスの孫にあたる。