アテネのアテナゴラス(, )は2世紀中頃に活動した、アテネの弁証家、哲学者。キリスト教徒となった、初期の弁証家の一人である。現代ギリシャ語からはアシナゴラスと転写し得る。

ニュッサのグレゴリオス(335年頃 - 394年以降)は、4世紀のキリスト教神学者、聖職者である。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会で聖人。372年よりニュッサの主教を務めたためこのように呼ぶ。日本正教会での表記はニッサの主教聖グリゴリイ。

オットマン・スモリック(Ottman Smolik、生没年不明)は、オーストリアの石版技師。

楽 間(がく かん、生没年未詳)は、燕の武将楽毅の子。楽毅が趙へ亡命した後に、恵王によって昌国君の爵位を継いだ。

楽 毅(がく き、、生没年不明)は、中国戦国時代の燕国の武将。燕の昭王を助けて、斉を滅亡寸前まで追い込んだ。昌国君、または望諸君とも呼ばれる。子に楽間。

夏侯 覇(かこう は)は、中国三国時代の魏・蜀漢に仕えた武将。字は仲権。豫州沛国譙県の人。父は夏侯淵。兄は夏侯衡。弟は夏侯称・夏侯威・夏侯栄・夏侯恵・夏侯和。娘は晋の羊祜の夫人。また、子が数人いた。

陳 完(ちん かん、生没年不詳)は、中国春秋時代の陳の公子で、斉の政治家。姓は嬀、氏は陳、あるいは田、諱は完、諡は敬。利公の次男。陳敬仲あるいは田敬仲とも呼ばれる。戦国七雄の田斉の祖である。陳穉の父。

董 巒(とう らん、生没年不詳)は、中国の南北朝時代の軍人。字は仲舒。本貫は営陽郡。

范 蠡(はん れい、生没年不詳)は、中国春秋時代の越の政治家・軍人である。氏は范、諱は蠡、字は少伯。越王勾践に仕え、勾践を春秋五覇に数えられるまでに押し上げた最大の立役者とされている。

苗 賁皇(びょう ほんこう)は、中国春秋時代の晋の政治家。姓は羋、氏は鬬、後に封地名から苗、諱は賁皇。楚の公族の鬬椒の子。

巫臣(ふしん、生没年不詳)は、中国春秋時代の楚の公族・政治家。荘王に仕えた。申公。姓は羋、氏は屈、諱は巫臣、または巫、字は子霊。楚の武王時期の屈瑕を祖とする屈氏出身で、の父で、(叔沱、屈原の祖)の族弟。

アンデレは、新約聖書に登場するイエスの使徒の一人。シモン・ペトロの兄弟であるとされている。西方教会、東方教会ともに聖人で記念日(聖名祝日)は11月30日。

シクストゥス1世(Sixtus I、? - 125年?)は、ローマ教皇(在位：116年? - 125年?)。カトリック教会の聖人であり、殉教者とされてきたが、他の初代教皇たちと同じようになんら史実の裏づけはない。エイレナイオスは次のテレスフォルスから殉教者として記録している。

バーンク・バーン(Bánk bán, 生没年不詳)は、13世紀のハンガリー王国の貴族。ハンガリー王アンドラーシュ2世の妃ゲルトルード殺害で有名な人物である。「バーンクというバーン(総督)」の意味。

ダニエル・チャプリンスキ(ポーランド語：, ? - 1660年以降)はポーランド・リトアニア共和国、ブラーツラウ地方出身のポーランド系貴族である。

マカール・ゴンチャロフ(、生没年不詳)は、白系ロシア人の菓子職人。ゴンチャロフ製菓株式会社の創業者。日本で初めてウイスキーボンボンを作った人物とされる。マカロフ・ゴンチャロフとも表記される。

シール・ハーン・ナセルとは、アフガニスタンの政治家・実業家である。ナセルはハローティー族の族長(大ハーン)の家系に生まれ、1930年にクンドゥーズ地方の知事を務めた。シール・モハマド・ナセルとも。

デリック()は、イングランド王国(現イギリス)のロンドンで任官されていた死刑執行人である。出身地、生年月日など出自については不明な点が多く、フルネームにはトーマス・デリック()やゴドフリー・デリック()などの諸説がある。

パーニニ(IAST: , デーヴァナーガリー: ; "パーニの子孫"の意)は、紀元前4世紀頃のインドの文法学者である。ガンダーラ(現在のパキスタン)出身。

パタンジャリ(、)は、インドの人名。主に「文法学者のパタンジャリ」と「思想家のパタンジャリ」の二人がいる。