劉 巴(りゅう は)は、中国の後漢末期、及び三国時代の蜀漢の政治家。字は子初。祖父は劉曜、父は劉祥。

劉 磐(りゅう ばん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。荊州牧劉表の従子。本貫は兗州山陽郡高平県。

劉 範(りゅう はん)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の長男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 表(りゅう ひょう、漢安元年(142年) - 建安13年8月(208年10月))は、中国後漢末期の政治家・儒学者。字は景升(けいしょう)。兗州山陽郡高平県(現在の山東省済寧市微山県)の人。前漢の景帝の四男の魯恭王劉余の六男の郁桹侯劉驕の子孫。

劉 馥(りゅう ふく ? - 208年)は、中国の後漢時代末期の政治家。字は元穎。豫州沛国相県の人。劉靖(字は文恭)の父。劉熙・劉弘(字は叔和、晋の荊州刺史)の祖父。劉璠の曾祖父。『三国志』魏志「劉司馬梁張温賈伝」に伝がある。

劉 放(りゅう ほう、? - 250年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。魏の重臣。字は子棄。幽州涿郡方城県の人。『魏書』に独立した伝がある。

劉 瑁(りゅう ぼう)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の三男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 茂(りゅう も／りゅう ぼう、生没年不詳)は、三国時代の魏の政治家・武将。彭城郡彭城県叢亭里の人。後漢の劉愷の末裔とされ、東晋の侍中の劉隗の祖にあたる。一族に帯方太守劉夏など。

劉 繇(りゅう よう)は、中国後漢末期の政治家。字は正礼。青州東萊郡牟平県(山東省煙台市牟平区)の人。漢の宗族の一人で、前漢の高祖の孫である斉の孝王劉将閭(劉肥の子)の末子の牟平共侯劉渫の直系末孫にあたる。祖父は劉本(劉丕とも、平原郡県令)。父は劉輿(劉方とも、山陽太守)。

劉 曄(りゅう よう、生没年不詳)は、中国、後漢末から三国時代にかけての政治家。魏の重臣。家系は劉氏。字は子揚。揚州阜陵国成徳県(現在の安徽省淮南市寿県)の人。後漢の光武帝の庶子である阜陵質王・劉延の子孫に当たり、王族系の名門の出身であった。成徳侯・劉普の次子。劉渙の同母弟。

劉 廙(りゅう よく、180年 - 221年)は、後漢末期から三国時代の政治家。字は恭嗣。南陽郡安衆県(現在の河南省南陽市臥竜区)の人。長沙定王劉発の庶子の安衆康侯劉丹の子孫。父は劉匊、兄に劉望之。弟に劉偉。甥(弟の子)に劉阜。従孫に劉喬。『三国志』魏志に伝がある。

劉 和(りゅう か、生没年不詳)は、後漢末の宗室(広義の皇族)。姓は劉氏。

盧 毓(ろ いく、183年 - 257年)は、中国三国時代の魏の政治家。字は子家。父は盧植。兄たちの名は不詳(三人)。子は盧欽・盧珽(『新唐書』宰相世系表は、盧簡を含めた三子とする)。幽州涿郡涿県(現在の河北省保定市涿州市)の人。

韋 晃(い こう、? - 218年)は、中国後漢末期の政治家。後漢の丞相司直。218年正月、吉本や金禕と少府の耿紀らと共に曹操に対して反乱を起こした。許にいた王必の陣営を攻めて王必を負傷させたが、落ち延びた王必と厳匡により鎮圧された。韋晃は仲間と共に捕らえられ、曹操に処刑された。

伊 籍(い せき、生没年不詳)は、中国後漢末期の政治家。字は機伯。兗州山陽郡東緡県(現在の山東省済寧市金郷県)の人。

殷観(いん かん、? - ?)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。字は孔休。劉備に仕えた。『三国志』蜀志楊戯伝注引『季漢輔臣賛』に記述がある。

陰 夔(いん き、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の政治家、武将。

尹 賞(いん しょう、生没年不明)は、中国三国時代の政治家。魏・蜀漢に仕えた。

尹 大目(いん たいもく、生没年不詳、3世紀半ば)は、中国三国時代の魏に仕えた武将。「大目」は字で、名は伝わっていない。男性。

尹 奉(いん ほう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代魏の武将・政治家。字は次曾。涼州漢陽郡(天水郡)の人。