能勢 朝次(のせ あさじ、1894年〈明治27年〉4月1日 - 1955年〈昭和30年〉2月25日)は、日本の能楽研究者・日本文学者。専門は、中世・近世文学。奈良学芸大学学長等を歴任。能楽研究の分野では、膨大な史料を分析的に使う手法と卓抜した創見で斯界に一時代を画した。

藤本 芳則(ふじもと よしのり、1952年 - )は、日本児童文学研究者、大谷大学教授・短期大学部長。大阪府生まれ。大阪教育大学大学院修士課程修了。大谷大学短期大学部助教授、大谷大学短期大学部教授。1992年巖谷小波文芸賞特別賞受賞。

水田 紀久(みずた のりひさ、1926年 - 2016年12月21日)は、日本の国文学者。関西大学名誉教授。主に日本近世学芸を専攻する。幼少から大阪在住。大谷大学文学部卒。1978年「近世後期大阪学芸研究」で関西大学より文学博士の学位を取得。

山本 捨三(やまもと すてぞう、1910年〈明治43年〉- 没年不明)は、国文学者。熊本女子大学名誉教授。

伊藤 博(いとう ひろし、1930年12月 - )は、日本の国文学者。大妻女子大学名誉教授。神奈川県横須賀市生まれ。1956年東京教育大学大学院修士課程修了。大妻女子大学教授、2001年定年、名誉教授。王朝女流文学が専門。

倉田 実(くらた みのる、1950年5月9日 - )は、日本の国文学者。大妻女子大学文学部教授。中古文学会常任委員。

斎藤 義光(さいとう よしみつ、1919年4月23日 - 1997年4月20日)は、日本の国文学者。北海道生まれ。東京文理科大学国文科卒。東京都立白鷗高等学校教諭、小山台高等学校校長。大妻女子大学教授。1990年定年退任、名誉教授。

武田元治(たけだ　もとはる、1923年4月25日-2012年2月17日)は、日本の国文学者。

内藤 千珠子(ないとう ちずこ、1973年 - )は、日本の日本近代文学研究者。専門は近現代日本語文学・文芸批評。大妻女子大学教授。

永井 義憲(ながい よしのり、1914年(大正3年)10月23日 - 2001年(平成19年)8月5日)は、国文学者、大妻女子大学名誉教授。真言宗豊山派日輪寺住職。千葉県生まれ。1937年大正大学文学部国文学科卒。1945年10月大正大学講師、1950年助教授、55年教授。

浜田 義一郎(はまだ ぎいちろう、1907年 - 1986年6月11日)は、日本の国文学者。近世の狂歌、川柳を研究した。東京生まれ。1932年、東京帝国大学国文科卒。東洋大学助教授、教授を経て、1969年、大妻女子大学教授。

飛高隆夫(ひだか たかお、1936年12月22日-2020年10月16日)は、日本近代文学研究者。大妻女子大学名誉教授。

三好 行雄(みよし ゆきお、1926年〈大正15年〉1月2日 - 1990年〈平成2年〉5月20日)は、日本の国文学者。東京大学名誉教授。近代文学を幅広く研究し、学界の中心的存在と目された。作品論の提唱者とされる。

吉田 精一(よしだ せいいち、1908年〈明治41年〉11月12日 - 1984年〈昭和59年〉6月9日)は、日本の国文学者。学位は、文学博士(東京大学・論文博士・1960年)。東京大学教授を経て、大妻女子大学名誉教授。近代文学専攻。1979年に勲二等瑞宝章受章。

吉田 凞生(よしだ ひろお、1930年10月25日 - 2000年5月13日)は、日本近代文学研究者。難字であるため、「吉田 煕生」「吉田 熈生」などで代用記載されることが多い。

渡邉 守邦(わたなべ もりくに、1937年11月2日 - 2022年11月24日)は、日本の国文学者・近世日本文学研究者。国文学研究資料館調査員。実践女子大学名誉教授。

渡辺 昭五(渡邊昭五、わたなべ しょうご、1930年11月12日 - 2014年2月3日)は、日本文学研究者。学位は、(國學院大學・論文博士・1977年)。大妻女子大学名誉教授。

朝倉 尚(あさくら ひさし、1942年 - 2021年4月9日)は、日本中世文学の研究者、広島大学名誉教授、鈴峯女子短期大学教授。専門は中世五山文学、禅林文学。

西下 経一(にしした きょういち、1898年5月10日 - 1964年1月17日)は、日本の国文学者、東京教育大学名誉教授。旧姓は岡村。

藤原 克巳(ふじわら かつみ、1953年1月8日 - )は、日本の日本中古文学研究者、武蔵野大学文学部日本文学文化学科特任教授。東京大学名誉教授。紫式部学会会長。博士(文学)(東京大学、2001年)(学位論文「菅原道真と平安朝漢文学」)論文執筆等では「克己」を用いる。