馬 元義(ば げんぎ、? - 184年)は、中国後漢末期の人物。黄巾党の武将。張角の腹心。184年(光和7年・中平元年)、張角は打倒漢王朝の挙兵をするため、同年春3月5日に洛陽を襲撃する準備を整えていた。

董 璜(とう こう、? - 初平3年(192年)4月)は、中国後漢時代末期の武将。本貫は涼州隴西郡臨洮県。父は董擢。

董 旻(とう びん)は、中国後漢末期の武将。字は叔穎。本貫は涼州隴西郡臨洮県。父は董君雅。兄は董擢・董卓。

李粛(り しゅく、? - 192年)は、中国後漢末の人物。董卓の臣。并州五原郡(呂布と同郷)出身の人物。字は不明。騎都尉。

陳 宮(ちん きゅう)とは、後漢末期の人物。*呂布配下。下記の本項で述べる。*揚州会稽郡山陰県の人。朱育に称えられたひとり(『呉志』虞翻伝)。----

張 松(ちょう しょう、? - 212年または213年)は、中国後漢末期の政治家。字は子喬。益州蜀郡成都県の人。兄は張粛。子(または甥)は張表(「馬忠伝」)。『三国志』蜀志『劉二牧伝』『先主伝』に記述がある。

張 任(ちょう じん、? - 213年)は、中国後漢末期の武将。益州蜀郡の人。

龐 徳(ほう とく、? - 219年8月)は、中国後漢末期の武将。字は令明(れいめい)。涼州南安郡狟道県(現在の甘粛省天水市武山県四門鎮)の人。従兄は龐柔。子は龐会。龐悳とも表記される(「悳」は「徳」の異体字)。『三国志』魏志「二李臧文呂許典二龐閻伝」に伝がある。

綸 直(りん ちょく)は、中国三国時代の武将。『晋書』に名が見える。

楊 竺(よう じく、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。本貫は徐州広陵郡。孫和と孫覇の皇太子争い(二宮事件)における孫覇派の中心人物の一人。

李 勝(り しょう、? - 249年)は、中国三国時代の政治家。魏に仕えた。字は公昭。荊州南陽の人。李休の子。『三国志』では魏書の「諸夏侯曹伝」の本文やそれに引かれた『魏略』、さらに「傅嘏伝」の注に引用された『傅子』に記録がある。

張 震(ちょう しん)は、中国三国時代の呉の人物。本貫は徐州彭城国。祖父は張昭。父は張承。母は諸葛瑾の娘。

張 緝(ちょう しゅう、? - 254年)は、中国三国時代の政治家。字は敬仲。司隸左馮翊高陵県の人。父は張既。弟は張翁帰。子は張藐。娘は張皇后。孫は張殷。『三国志』魏志「張既伝」などに記述がある。

張 藐(ちょう ばく)は、中国三国時代の魏の人物。皇帝曹芳の舅である張緝の子。本貫は司隸左馮翊高陵県。

張 布(ちょう ふ、? - 264年)は、中国三国時代の武将・政治家。呉に仕えた。弟は張惇・張恂。子は女子二人。『三国志』呉志「三嗣主伝」等に記述がある。

濮陽 興(ぼくよう こう、? - 264年)は、中国三国時代の政治家。呉に仕えた。字は子元。兗州陳留郡の人。父は濮陽逸。『三国志』呉志に伝がある。

歩 闡(ほ せん)は、中国の三国時代から西晋時代にかけての武将。本貫は徐州臨淮郡淮陰県。『三国志』呉書に伝のある歩騭の庶子。

張 黎(ちょう れい、? - 452年)は、北魏の官僚・軍人。本貫は雁門郡平原県。

趙 貴(ちょう き、生年不詳 - 557年)は、中国の西魏の軍人。字は元貴、あるいは元宝。本貫は天水郡顕親県。

穆 提婆(ぼく ていば、? - 577年)は、北斉の後主の近臣。本姓は駱。本貫は漢陽郡(現在の甘粛省天水市)。