オルシロコス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に以下の2人が知られている。* アルゴス人* イードメネウスの子以下に説明する。

カレシオス(, )は、ギリシア神話の人物である。アクシュロスに仕えた。トロイア戦争ではアクシュロスの戦車の御者を務めたが、戦場でディオメーデースに遭遇し、アクシュロスともども討たれた。

カロプス(, )は、ギリシア神話の人物である。トラーキア王。オイアグロスの父であり、オルペウスの祖父にあたる。

クレートーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してクレトンとも表記される。メッセニア地方の都市パライの王ディオクレースの子で、オルティロコスと双子の兄弟。またアンティクレイアという妹もいた。

ケストリーノス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してケストリノスとも表記される。トロイアの王プリアモスの子ヘレノスとアンドロマケーの子で、モロッソス、ピエロス、ペルガモスと異父兄弟。

ステントール(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してステントルとも表記される。トロイア戦争で戦ったギリシア軍の戦士の1人。「青銅の如く力強く」50人の声量に匹敵する大声の持ち主とされる。

ソーコス(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してソコスとも表記される。主に、* コリュバンテスの父* ヒッパソスの子が知られている。以下に説明する。

タルテュビオス(, )は、ギリシア神話の人物である。エウリュバテースとともにミュケーナイの王アガメムノーンに仕える伝令使。アガメムノーンに従ってトロイア戦争に参加した。

タルピオス(, )は、ギリシア神話の人物である。エーリス地方の双生児の英雄モリオネの1人エウリュトスと、オーレノス王デクサメノスの娘テーライポネーの子。同じくモリオネのクテアトスの子アムピマコスとともにヘレネーに求婚した。

デーイコオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してデイコオンとも表記される。主に、* ヘーラクレースの子* ペルガソスの子が知られている。以下に説明する。

テストール(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してテストルとも表記される。主に、* カルカースの父* エーノプスの子が知られている。以下に説明する。

ドラキオス(, )は、ギリシア神話の人物である。ドゥーリキオンの王メゲースに従ってトロイア戦争に参加した。トロイア勢とリュキア勢がギリシア軍の防壁を破って侵入した際には、同僚のアムピーオーンとともにメゲースを支えて戦った。

ドリオス(, )は、ギリシア神話の人物である。イタケー島の王オデュッセウスに仕える庭師。シケリア島出身の女性との間にメランティオスとメラントーをもうけた。

ハルパリオーン(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してハルパリオンとも表記される。主に、* ピュライメネースの子* アリゼーロスの子が知られている。以下に説明する。

パントオス(, )あるいはパントゥース(, )は、ギリシア神話の人物である。トロイアの長老の1人として『イーリアス』3巻で言及されている。またトロイアのアポローン神殿に仕える神官だった。

ヒエラー(, )は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してヒエラとも表記される。ミューシアの王テーレポスの妻で、タルコーンとテュルセーノスの母。ピロストラトスはヒエラーについて、ヘレネーを越える美女であったと述べている。

ニノス(, )は、古代アッシリアの伝説的な王である。ヘレニズム時代以降の古代ギリシアの歴史家によると首都ニネヴェの神話上の創建者であり、セミラミスの夫とされる。ニノスが実在したことは『アッシリア王名表』や楔形文字の文献では証明されていない。

セルゲストゥス()は、ギリシア神話およびローマ神話の人物である。トロイアの武将アイネイアースの部下であり、トロイア陥落後、アイネイアースに従ってイタリアに航海した。ウェルギリウスはセルギウス氏族の祖と伝えている。

ハライソス(, , )、ラテン語でハラエスス、あるいはハレースス()は、ギリシア神話およびローマ神話の人物である。主に、* ラピテース族の1人* アガメムノーンの部下が知られている。以下に説明する。

クレーテー(, )は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してクレテとも表記される。カウローンの母。アマゾーン族の女王ペンテシレイアの乳母。ペンテシレイアに従ってトロイアに赴いた。