マルクス・フリウス・カミッルス(, 紀元前446年 - 紀元前365年)は、共和政ローマの軍人・政治家。独裁官に5回推薦された。ロムルスに次ぐローマ第二の創建者と謳われる。

プブリウス・デキウス・ムス(、生年不詳 - 紀元前295年没)は共和政ローマの紀元前4世紀後半から紀元前3世紀初頭にかけての政治家・将軍である。第一次サムニウム戦争で活躍した同名の父の子であり、同名の子はエピロス王ピュロスと戦った。

マルクス・ファビウス・アンブストゥス(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマのパトリキ(貴族)出身政務官。紀元前360年、紀元前356年、紀元前354年の三度執政官を務めた。この時期はアッリアの戦い(紀元前387年)でガリアに大敗したローマが、再建をとげつつある最中であった。

ガイウス・マルキウス・ルティルス(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。プレブス出身者として初めて独裁官(ディクタトル)と監察官(ケンソル)に就任し、執政官(コンスル)を四度務めた。

マルクス・ゲガニウス・マケリヌス(、生没年不詳)は共和政ローマの政治家・軍人。執政官(コンスル)を三度務めた。

マルクス・ウァレリウス・マクシムス・コルウィヌス()は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前312年に執政官(コンスル)を務め、紀元前307年には監察官(ケンソル)を務めている。

プブリウス・スルピキウス・サウェッリオ()は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前304年に執政官(コンスル)、紀元前299年には監察官(ケンソル)を務めた。紀元前279年の執政官プブリウス・スルピキウス・サウェッリオは息子である。

プブリウス・センプロニウス・ソプス(Publius Sempronius Sophus)は紀元前4世紀から紀元前3世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。

ガイウス・プラウティウス・デキアヌス(Gaius Plautius Decianus)は紀元前4世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前329年に執政官(コンスル)を務め、シケリアのディオドロスによれば翌年も執政官に就任している。

ガイウス・マエニウス(Gaius Maenius、おそらくはガイウス・マエニウス・アンティアティクス)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前338年に執政官(コンスル)を、紀元前320年と紀元前314年の2回、独裁官(ディクタトル)を務めた。

ガイウス・ユニウス・ブブルクス・ブルトゥス(、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。執政官(コンスル)や独裁官(ディクタトル)を歴任し、二度の凱旋式を挙行した。

スプリウス・カルウィリウス・マクシムス(Spurius Carvilius Maximus)は紀元前3世紀初期の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前293年と紀元前272年に執政官(コンスル)を務めた。

ガイウス・ファブリキウス・ルスキヌス(Gaius Fabricius Luscinus)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前282年と紀元前278年に執政官(コンスル)を務めた。ルスキーヌスという呼称は隻眼(luscus)だったとされることに因むとされる。

クィントゥス・マルキウス・ピリップス()は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前281年に執政官(コンスル)を務めた。

プブリウス・センプロニウス・ソプス()は共和政ローマのプレプス(平民)出身の政務官。紀元前268年に執政官(コンスル)、紀元前252年に監察官(ケンソル)を務めた。

デキムス・ユニウス・ペラ(、生没年不詳)は共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前266年に執政官(コンスル)、紀元前253年に監察官(ケンソル)を務めた。

ガイウス・アウレリウス・コッタ()は共和政ローマのプレプス(平民)出身の政務官。紀元前252年と紀元前248年にコンスル(執政官)を務め、第一次ポエニ戦争で軍の指揮を執った。紀元前241年にはケンソル(監察官)に就任している。

ルキウス・アエミリウス・パプス(Lucius Aemilius Papus)は共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前225年に執政官(コンスル)を務め、テラモンの戦いでガリア人に勝利した。紀元前220年には監察官(ケンソル)に就任している。

プブリウス・フリウス・ピルス(Publius Furius Philus)は共和政ローマのパトリキ(貴族)出身の政治家・軍人。紀元前223年に執政官(コンスル)、紀元前216年に法務官(プラエトル)を務めた。紀元前214年には監察官(ケンソル)に就任したが、任期満了前に死亡した。

マルクス・クラウディウス・マルケッルス(Marcus Claudius Marcellus、紀元前236年頃 - 紀元前177年)は、共和政ローマのプレブス(平民)出身の政治家・軍人。紀元前196年に執政官(コンスル)を務めた。