馬枢(馬樞、ば すう、522年 - 581年)は、南朝梁から陳にかけての学者・隠者。字は要理。本貫は扶風郡郿県。

陶 弘景(とう こうけい、孝建3年4月30日(456年6月18日)- 大同2年3月12日(536年4月18日))は、中国六朝時代の医学者・科学者であり、道教の茅山派の開祖。字は通明。隠居後は名を捨て華陽隠居と名乗り、晩年には華陽真逸と称した。

羊 欣(よう きん、太和5年(370年)- 元嘉19年1月18日(442年2月13日))は、東晋から南朝宋にかけての書家。字は敬元。本貫は泰山郡南城県。

殷 景仁(いん けいじん、太元15年(390年)- 元嘉17年11月29日(441年1月7日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚・政治家。本貫は陳郡長平県。

王 懿(おう い、太和2年(367年)頃 - 元嘉15年5月22日(438年6月30日))は、前秦から南朝宋にかけての軍人。名が晋の宣帝司馬懿の諱を冒していたため、史書では字の仲徳で呼ばれることが多い。本貫は太原郡祁県。

王 華(おう か、太元10年(385年)- 元嘉4年5月10日(427年6月19日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は子陵。本貫は琅邪郡臨沂県。

王 球(おう きゅう、太元18年(393年)- 元嘉18年11月10日(441年12月8日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は倩玉。本貫は琅邪郡臨沂県。

王 准之(おう じゅんし、太元3年(378年)- 元嘉10年6月8日(433年7月10日))は、東晋から南朝宋にかけての学者・官僚。字は元曾。本貫は琅邪郡臨沂県。

王 韶之(おう しょうし、380年 - 435年)は、東晋から南朝宋にかけての歴史家・官僚。字は休泰。本貫は琅邪郡臨沂県。

王 鎮之(おう ちんし、357年 - 422年)は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は伯重。本貫は琅邪郡臨沂県。弟は王弘之。

王 曇首(おう どんしゅ、太元19年(394年)- 元嘉7年7月23日(430年8月27日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚・書家。本貫は琅邪郡臨沂県。

王 裕之(おう ゆうし、升平5年(361年)- 元嘉25年7月13日(448年8月27日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は敬弘。本貫は琅邪郡臨沂県。

吉 翰(きつ かん、373年 - 432年)は、東晋から南朝宋にかけての軍人、政治家。字は休文。本貫は馮翊郡池陽県。

虞丘 進(ぐきゅう しん、363年 - 422年)は、東晋から南朝宋にかけての軍人。字は豫之。本貫は東海郡郯県。

胡 藩(こ はん、372年 - 433年)は、東晋から南朝宋にかけての軍人。字は道序。本貫は豫章郡南昌県。

江 夷(こう い、384年 - 431年)は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は茂遠。本貫は済陽郡考城県。曾祖父は江統。祖父は江虨。父は江敳。

孔 靖(こう せい、347年 - 422年)は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は季恭。会稽郡山陰県の人。本貫は魯郡曲阜県。孔子の二十六世の孫とされる。

蔡廓(さい かく、太元4年(379年)- 元嘉2年12月27日(426年1月21日))は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は子度。本貫は済陽郡考城県。

謝 晦(しゃ かい、太元15年(390年)- 元嘉3年2月30日(426年4月22日))は、南朝宋の政治家。字は宣明。本貫は陳郡陽夏県。東晋の太保謝安の次兄の謝拠の曾孫にあたる。謝瞻の弟。徐羨之・傅亮・檀道済らと少帝を廃位・殺害し、文帝を即位させた。

謝 述(しゃ じゅつ、390年 - 435年)は、東晋から南朝宋にかけての官僚。字は景先。小字は道児。本貫は陳郡陽夏県。兄は謝裕・謝純・謝甝。