李 洪(り こう、生没年不詳)は、五胡十六国時代前燕の人物。漢人であり、出自は渤海郡蓨県を本貫とする渤海李氏であるが、自身は平陽郡の生まれである。西晋の東夷校尉李臻の孫。弟は李普。

郭 慶(かく けい、生没年不詳)は、五胡十六国時代前秦の人物。

梁 琛(りょう ちん、生没年不詳)は、五胡十六国時代前燕の人物。広平郡の出身。

悉羅 騰(しつら とう、? - 384年)は、五胡十六国時代前燕の人物。字は叔龍。范陽郡涿鹿県の出身。

趙 倶(ちょう ぐ、? - 355年)は、五胡十六国時代前秦の人物。南安郡出身の羌族酋長。

雷 弱児(らい じゃくじ、? - 355年)は、五胡十六国時代前秦の人物。南安郡出身の羌族酋長。

王 堕(おう だ、? - 356年)は、五胡十六国時代前秦の人物。字は安生。京兆郡覇城県の人。

魚 遵(ぎょ じゅん、? - 357年)は、五胡十六国時代前秦の人物。馮翊郡出身。

強 平(きょう へい、生年不詳 - 356年)は、五胡十六国時代前秦の人物。氐族出身で略陽郡の人。明徳皇后(苻健の妻)の弟に当たる。

王 擢(おう てき、? - 生没年不詳)は、五胡十六国時代の軍人。秦州休屠(匈奴の部族名)の出身。後趙・東晋・前燕・前涼・前秦と実に5つの王朝に服属した。

王 朗(おう ろう、? - ?)は、五胡十六国時代後趙の人物。

王 統(おう とう、? - 392年)は、五胡十六国時代前秦の軍人。秦州休屠(匈奴の部族名)の出身。父は王擢。弟は王広。前秦・後秦に仕えた。

苟 萇(こう ちょう、生没年不詳)は、五胡十六国時代前秦の軍人。武都郡の出身。前秦の勢力拡大に貢献した。

王 広(おう こう、? - 392年)は、五胡十六国時代前秦の軍人。秦州休屠(匈奴の部族名)の出身。父は王擢。兄は王統。前秦・後秦に仕えた。

竇 衝(とう しょう、生没年不詳)は、五胡十六国時代の軍人。武都郡の出身。前秦に仕え、末期の前秦を支えたが、最後は独立したものの、後秦に滅ぼされた。

倶難(ぐなん、生没年不詳)は、五胡十六国時代前秦の軍人。金城郡の出身。弟に前秦の右将軍倶石子。前秦の勢力拡大に貢献したが、最後は東晋に大敗した罪を問われ、庶人に落とされた。

彭 越(ほう えつ、生没年不詳)は、五胡十六国時代前秦の軍人。安定郡の出身。弟に彭超がいる。前秦の勢力拡大に貢献した。

彭 超(ほう ちょう、? - 379年)は、五胡十六国時代前秦の軍人。安定郡の出身。兄は彭越。前秦に仕え、淮南攻略を企図したが、東晋に大敗した。

毛 当(もう とう、? - 384年)は、五胡十六国時代前秦の軍人。武都郡の出身。前秦の勢力拡大に貢献したが、最後は反前秦の軍に敗れて討死した。

賈 玄碩(か げんせき、? - 351年)は、五胡十六国時代前秦の人物。武威郡の人。前秦創立に貢献したが、初代皇帝苻健に疎まれて殺された。