マルクス・アンナエウス・セネカ(, 紀元前54年頃 - 後39年頃)は古代ローマの修辞学者、著述家。小セネカの父として大セネカとも呼ばれる。彼のプラエノーメンは不明であり、「ルキウス」とされる場合も、「マルクス」とされる場合もある。

タキトゥスの横顔コルネリウス・タキトゥス(Cornelius Tacitus, 55年頃 - 120年頃)は、帝政期ローマの政治家、歴史家。

アルビウス・ティブッルス(, 紀元前55年頃 - 紀元前19年頃)は、共和政ローマの詩人。

マルクス・テレンティウス・ウァッロ(, 紀元前116年 - 紀元前27年)は、共和政ローマ後期の政務官。学者、著作家としても知られ、レアテのウァッロ(ウァッロ・レアティヌス、Varro Reatinus)とも称される。

マルクス・トゥリウス・ティロ(、生年不詳 - 紀元前4年)は、最初はキケロの奴隷であり、後に解放奴隷となった人物である。キケロの手紙の中で頻繁に言及されており、キケロの死後、キケロの著作を集めて出版した。彼は自身でもかなりの量の著作を行い、また速記の発明者でもあると考えられている。

アエリウス・ドナトゥス(, 4世紀中ごろに活動)は、古代ローマの文法学者、修辞学教師。その生涯に関して知られていることは、聖ヒエロニムスの家庭教師をしていたことだけである。彼は数多くの専門書を執筆しており、そのうちいくつかは現存している。

ウェッレイウスの名で呼ばれる事もある。

ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス( [ˈɡäːius ˈi̯uːlʲiʊs̠ hʏˈɡiːnʊs̠], ガーイウス・ユーリウス・ヒュギーヌス)は、ラテン語の著作家。

アウルス・ヒルティウス(, 紀元前90年ごろ - 紀元前43年4月)は、共和政ローマ末期の元老院議員。ガイウス・ユリウス・カエサルの翌年の紀元前43年に執政官を務めた。

クィントゥス・ファビウス・ピクトル(, 紀元前254年頃 - ?)は、古代ローマ最初の歴史家、元老院議員。名門ファビウス氏族の一員で、家族名ピクトル(pictor)はラテン語で「画家」を意味する。

セクストゥス・アウレリウス・プロペルティウス(Sextus Aurelius Propertius, 紀元前50年頃 - 紀元前15年頃)はラテン語のエレギア詩人。プロペルティウスについて知られていることは、その著作を除けばほとんどない。

セクストゥス・ユリウス・フロンティヌス(Sextus Julius Frontinus、紀元40年ごろ - 紀元103年)は、紀元1世紀後半を代表するローマ帝国の貴族の1人。後世には主にローマ水道などに関する技術書の著者として知られている。

ペトロニウス・アルビテル(ラテン語：Petronius Arbiter)とも称される。

ヘロディアヌス(Herodianus 170年頃 - 240年頃)は、古代ローマの歴史家。属州シリア出身の役人として帝政ローマ中期に活躍したと伝えられる。

ホラティウスと呼ばれる。

ポリュビオス(, Polybius, 紀元前204年？ - 紀元前125年？)は、古代ギリシアのメガロポリス生まれの歴史家である。第三次マケドニア戦争のピュドナの戦いの後、人質としてローマに送られたものの、スキピオ・アエミリアヌスの庇護を受けた。

グナエウス・ポンペイウス・トログス(Gnaeus Pompēius Trōgus)は、紀元前1世紀ローマの歴史家。『ピリッポス史』(Historiarum Philippicarum、邦訳では『地中海世界史』)の著者。

マルクス・マニリウス(Marcus Manilius,　紀元1世紀)は、古代ローマの詩人、占星術師、そして『』(或いは属格形から『アストロノミコン』)と呼ばれる五巻の詩の著者。 この著者は、どの古代の作家からも引用されも言及されもしていない。

デキムス・ユニウス・ユウェナリス(, 60年 - 128年)は、古代ローマ時代の風刺詩人である。彼が残した詩は痛烈で、現実を些か誇張し歪曲した表現がよく用いられている。代表作は、16篇からなる『(Satvrae)』。

フラウィウス・ヨセフスティトゥス・フラウィウス・ヨセフス(、ヘブライ語: /ラテン文字表記: ：ヨセフ・ベン・マタティアフ)、37年 - 100年頃)は、帝政ローマ期の政治家及び著述家。