顧 承(こ しょう、生没年不詳)は、三国時代の呉の武将。字は子直。顧邵の子。生母は陸氏(陸遜・陸瑁の姉妹)。兄に顧譚がいる。妻は張温の妹。

顧 譚(こ たん、205年 - 246年)は、中国三国時代の武将、政治家。呉に仕えた。字は子黙。祖父は顧雍。父は顧邵。弟は顧承。生母は陸氏(陸遜・陸瑁の姉妹)。『三国志』呉志「顧雍伝」などに記述がある。

顧 悌(こ てい、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は子通。揚州呉郡呉県(現在の蘇州市)の出身。子は顧彦・顧礼・顧謙・顧秘。同族に顧雍がいる。

顧 雍(こ よう)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。字は元歎。揚州呉郡呉県(現在の蘇州市)の人。曾祖父は顧奉(潁川太守。『呉録』による)。祖父と父の名は不明。同母弟は顧徽。妻は陸康の娘。子は顧邵・顧裕(顧穆)・顧済。孫は顧譚・顧承・顧栄。『三国志』呉志に伝がある。

諸葛 恪(しょかつ かく、)は、中国の三国時代の政治家。呉に仕えた。字は元遜。徐州琅邪郡陽都県の人。諸葛瑾の長男で、蜀(蜀漢)の丞相の諸葛亮の甥にあたる。弟に諸葛喬・諸葛融。子は諸葛綽・諸葛竦・諸葛建。

諸葛 瑾(しょかつ きん)は、中国後漢末期から三国時代の呉の武将・政治家。字は子瑜。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の出身。諸葛亮の兄に当たる。子は諸葛恪・諸葛喬・諸葛融・張承妻。

諸葛 靚(しょかつ せい、生没年不詳)は、中国三国時代に魏・呉に仕えた武将。字は仲思。徐州琅邪郡陽都県の出身。諸葛誕の末子。子は・諸葛恢。諸葛瑾・諸葛亮とは同族にあたる。晋の武帝司馬炎とは幼なじみである。

諸葛 攀(しょかつ はん、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の出身。

諸葛 融(しょかつ ゆう、? - 253年)は、中国三国時代の呉の武将。字は叔長。徐州琅邪郡陽都県(現在の山東省臨沂市沂南県)の出身。父は諸葛瑾。叔父は諸葛亮ら。兄は諸葛恪・諸葛喬。『三国志』呉志諸葛瑾伝に付随して記載がある。

諸葛 直(しょかつ ちょく、? - 231年)は、中国三国時代の呉の将軍。

陸 晏(りく あん、? - 280年)は、中国三国時代の呉の武将。本貫は揚州呉郡呉県。父は陸抗。弟に陸景・陸玄・陸機・陸雲・陸耽らがいる。

陸 胤(りく いん、、、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は敬宗。本貫は揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市呉中区)。兄は陸凱。子は陸式。甥は陸禕。陸遜の一族にあたる。趙氏貞の伝説で有名な交州の反乱を鎮圧したことで知られる。『三国志』呉書・陸凱伝に附伝されている。

陸 凱(りく がい)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は敬風。子は陸禕。弟は陸胤。甥は陸式。陸遜の一族にあたる。『三国志』呉志に伝がある。本貫は揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市呉中区)。陸遜の一族で、子の世代に当たるという。

陸 景(りく けい、赤烏13年(250年) - 天紀4年2月6日(280年3月23日))は、中国三国時代の呉の武将・学者。字は士仁。本貫は揚州呉郡呉県。陸抗の次男。母は張承の娘であり、張昭・諸葛瑾の曾孫にあたる。兄に陸晏、弟に陸玄、陸機、陸雲、陸耽。

陸 抗(りく こう)は、中国三国時代の呉の武将。字は幼節。本貫は揚州呉郡呉県。陸遜の次男。母は孫策の娘。異母兄は陸延。妻は張承の娘で諸葛恪の姪。子は陸晏・陸景・陸玄・陸機・陸雲・陸耽・女子三人(顧謙妻・顧栄妻・末娘)。諡は武侯。

陸 遜(りく そん)は、中国の後漢・三国時代の武将・政治家。もとの名は議。字は伯言(はくげん)。諡は昭侯(しょうこう)。陸続の玄孫。陸褒の曾孫。城門校尉陸紆の孫。九江郡都尉陸駿の子。弟に陸瑁。姉妹に顧邵妻・姚信母。子に陸延・陸抗。孫に陸機・陸雲など。

陸 瑁(りく ぼう、? - 239年)は、中国三国時代の呉の政治家。字は子璋。本貫は揚州呉郡呉県。陸遜の実弟。

劉 阿(りゅう あ、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。

劉 基(りゅう き、184年 - 232年)は、後漢末期から三国時代の政治家。呉に仕えた。字は敬輿。後漢の揚州刺史劉繇の長子。漢の宗族の一人。弟に劉鑠、劉尚。娘は孫覇の妻。『三国志』呉志「劉繇伝」に記録がある。

劉 闡(りゅう せん)は、中国の後漢末期、及び三国時代の呉の政治家。一名は劉緯。本貫は荊州江夏郡竟陵県。