和気 時雄(わけ の ときお)は、平安時代前期の官人。官位は外従五位下・大和介。

和邇部 大田麻呂(わにべ の おおたまろ、延暦17年(798年) - 貞観7年10月26日(865年11月18日)は、平安時代前期の雅楽家。姓は無姓のち宿禰。官位は外従五位下・雅楽権大允。

延慶(えんけい、生没年不詳)は、奈良時代の僧。出自については不詳である。753年(天平勝宝5年)唐から渡来した鑑真を大宰府に案内し、翌754年(天平勝宝6年)鑑真が入京した際には訳語(おさ＝通訳)をつとめた。

佐伯 鈴伎麻呂(さえき の すずきまろ)は、平安時代初期の官人。多度郡少領・佐伯田公の長男で空海の兄と伝えられる。姓は直。没後に佐伯宿禰を賜姓されている。位階は外従五位下。

武蔵 武芝(むさし の たけしば)は、平安時代中期の豪族。承平天慶の乱の遠因をつくったことで知られる。

内蔵 賀茂麻呂(くら の かもまろ、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人。名は賀茂、賀万とも記される。姓は宿禰。官位は外従五位下・河内介。

槻本 老(つきもと の おゆ)は、奈良時代の官人。姓は公。槻本石村の子。官位は外従五位下・右兵衛佐。

大村 福吉(おおむら の ふくよし、生没年不詳)は、平安時代初期の官人・医師。名は福善とも記される。氏姓は大村直のち紀宿禰。丹波介・大村人嗣の子。官位は外従五位下・造兵正。

三使 清足(みつかい の きよたり、生没年不詳)は、奈良時代の官人。氏は御使、名は浄足とも記される。姓は連のち朝臣。官位は外従五位下・三河介。

林 稲麻呂(はやし の いなまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人。姓は忌寸。官位は外従五位下・東宮学士。

多米 弟益(ため の おとます、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての官人。姓は宿禰。官位は外従五位下・下野権介。

額田部 広麻呂(ぬかたべ の ひろまろ、生没年不詳)は、奈良時代の郡司。

坂上 貞野(さかのうえ の さだの)は、平安時代前期の官人・医師。名は真野とも記される。氏姓は蔵人(無姓)のち坂上宿禰。官位は外従五位下・侍医。

膳 大丘(かしわで の おおおか)は、奈良時代の貴族・儒学者。姓は臣。名は大岡とも表記する。官位は外従五位下・大学博士。

山田 白金(やまだ の しろがね、生没年不詳)は、奈良時代の官人・明法家。名は銀とも記される。姓は史のち連。官位は外従五位下・明法博士。百済 人成と同一人物とする説がある。

尾張 弓張(おわり の ゆみはり、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人。氏姓は小塞連のち小塞宿禰、尾張宿禰。小塞近之里の孫。官位は外従五位下・主油正。

桜島 忠信(さくらじま の ただのぶ、生没年不詳)は、平安時代中期の官人。姓は櫻嶋とも記される。姓は宿祢。官位は外従五位下・大隅守。

塩屋 古麻呂(しおや の こまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人・明法家。氏は塩家、名は吉麻呂とも記される。姓は連。官位は外従五位下・大学頭。

矢集 虫麻呂(やつめ／やずめ の むしまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人・明法家。姓は宿禰。氏は箭集、名は虫万呂とも記される。官位は外従五位下・大学頭。

物部多芸 建麻呂(もののべ の たぎ の たけまろ／たてまろ／たけるまろ)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人・大工。氏は物部とも記される。姓は連。官位は外従五位下・造宮大工。