道増(どうぞう、永正5年(1508年) - 元亀2年3月1日(1571年3月26日))は、戦国時代の僧侶で、天台宗寺門派の門跡寺院であった聖護院門跡の第30代門主。准三宮、大僧正。園城寺長吏や熊野三山検校職を務める。父は関白・近衛尚通。聖護院道増とも呼ばれる。

可竹軒 周聡(かちくけん しゅうそう)は、戦国時代の僧。細川紀伊守可竹軒とも。出自は不明だが、阿波細川家出身であると考えられる。三好政長、木沢長政とともに細川晴元の御前衆であった。

泉職坊 快厳(せんしきぼう かいげん、? - 天正10年〈1582年〉2月)は、安土桃山時代の僧、武将。紀伊国根来寺の有力行人。土橋胤継の子で、土橋春継の弟。坊名は泉識坊とも書かれる。

一州正伊(いっしゅう しょうい、応永23年(1416年) - 長享元年11月4日(1487年11月18日))は室町時代の曹洞宗の僧。

冷泉 明融(れいぜい みょうゆう／めいゆう、 ? - 天正10年〈1582年〉8月)は戦国時代の公卿、僧、歌人。藤原定家の子孫。なお、「明融」の読みについては明融本の項を参照。冷泉為和の長子。生年は不明だが為益の兄にあたる。

頼賀(らいが)は、戦国時代から江戸時代初期の富士山興法寺衆徒。

珍覚(ちんかく、応永28年(1421年)- 明応4年(1495年))は、室町時代の華厳宗の僧侶。祖父は右大臣九条教嗣。兄は興福寺大乗院門跡次期後継者尋実。

実厳(じつごん、至徳3年(1386年)- 享徳4年閏4月1日(1455年5月17日))は、室町時代の禅宗の僧侶。父は右大臣九条教嗣。長男は興福寺大乗院門跡次期後継者尋実。次男は東大寺別当珍覚。

尋実(じんじつ、応永25年(1418年)- 明応3年(1494年))は、室町時代の法相宗の僧侶。祖父は右大臣九条教嗣。弟は東大寺別当珍覚。

了玄(りょうげん)は、室町時代中期から後期にかけての真言宗の僧侶。室町幕府の第10代将軍・足利義稙の異母弟。

維山 周嘉(いざん しゅうか)は、室町時代中期から後期にかけての臨済宗の僧侶。室町幕府の第10代将軍・足利義稙の異母弟。

古市 胤憲(ふるいち いんけん)は、室町時代中期の僧侶。

古市 胤賢(ふるいち いんけん)は、室町時代前期の僧侶、武士。興福寺大乗院の筆頭衆徒である。

古市 宜胤(ふるいち ぎいん)は、室町時代中期の僧侶。

行助(ぎょうじょ、応永12年(1403年) - 応仁3年3月24日(1469年5月5日))は、室町時代後期の天台宗の僧侶・連歌師。別名に本照・法林、号は惣持房(あるいは惣持院)。権大僧都法印(『行助連歌集』自署)。実名・出自は不明。

花王院 快翁(けおういん かいおう)は、安土桃山時代の真言宗の僧侶、武将。後に還俗し、俗名を繁宗(しげむね)としたとする説もある。

愚底(ぐてい、文安元年(1444年) - 永正13年(1516年)4月11日)は、室町時代後期から戦国時代初期にかけての浄土宗の僧侶。真蓮社勢誉(しんれんしゃ せいよ)とも称される。

良肇(りょうじょう、延文4年(1359年) - 永享10年(1438年))は、南北朝時代から室町時代にかけての浄土宗の僧侶。聡蓮社嘆誉(そうれんしゃ たんよ)と称される。下総国飯沼弘経寺の開山として知られる。

存冏(ぞんげい、応永18年(1411年) - 明応8年(1499年)3月4日)は、室町時代の浄土宗の僧侶。音蓮社釈誉(おんれんしゃ しゃくよ)とも称される。

珠琳(じゅりん、永享11年(1439年) - 永正8年(1511年)1月26日)は、室町時代の浄土宗の僧侶。棟蓮社周誉(とうれんしゃ しゅうよ)とも称される。知恩院第22世で、応仁の乱の際に新知恩院を創建した。