神王(みわおう)は、二品・志貴皇子の孫。榎井王の子。右大臣となり、桓武天皇の近親として桓武朝後半の治世を支えた。従二位、贈正二位。吉野大臣と号した。__TOC__

棟氏王(むねうじおう、生年不詳 - 貞観5年1月22日(863年2月13日))は、平安時代前期の皇族。桓武天皇の孫。三品・葛井親王の子。官位は従四位下・下野守。

棟良王(むねながおう、生年不詳 - 元慶元年5月27日(877年7月11日))は、平安時代前期の皇族。桓武天皇の孫。三品・葛井親王の子。官位は従四位上・中務大輔。__TOC__

基兄王(もとえおう、天長元年(824年) - 元慶5年11月22日(881年12月16日))は、平安時代初期から前期にかけての皇族。名は基枝王とも記される。桓武天皇の孫。三品・葛井親王の長男。官位は正四位下・大蔵卿。

慶頼王(よしよりおう/やすよりおう)は、皇太子保明親王の第一王子。母は藤原時平の娘・仁善子。同母妹に煕子女王がいる。父親王の薨御に伴い醍醐天皇の皇太子(皇太孫)に立てられたが夭逝した。

長岡 岡成(ながおか の おかなり)は、平安時代初期の皇族・貴族。姓は朝臣。桓武天皇の皇子。官位は従四位上・散位頭。

文室 助雄(ふんや の すけお)は、平安時代初期の皇族・貴族。初名は助雄王、臣籍降下後の氏姓は文室朝臣。中納言・直世王の次男。官位は従五位上・丹波守。

良岑 安世(よしみね の やすよ)は、平安時代初期の皇族・公卿。桓武天皇の皇子。官位は正三位・大納言、贈従二位。

清原 夏野(きよはら の なつの)は、平安時代初期の皇族・公卿。舎人親王の孫である内膳正・小倉王の五男。官位は従二位・右大臣、贈正二位。

清原 長谷(きよはら の はせ)は、平安時代初期の皇族・公卿。姓は真人。中務卿・三原王の孫で、越中守・石浦王の次男。官位は従四位上・参議。勲位は勲七等。

平 房世(たいら の ふさよ)は、平安時代初期から前期にかけての皇族・貴族。当初房世王を名乗る。桓武天皇の孫で、二品・仲野親王の子。官位は正四位下・因幡守。

平 善棟(たいら の よしむね/善棟王(よしむねおう))は、平安時代初期の賜姓皇族。桓武天皇の第三皇子である一品・葛原親王の次男。官位は従四位下。

源 興扶(みなもと の おきすけ)は、平安時代前期の皇族・貴族。仁明天皇の第四皇子、弾正尹・人康親王の子。官位は従四位下・侍従。初め興扶王を名乗る。

源 興基(みなもと の おきもと)は、平安時代前期の皇族・公卿。仁明天皇の孫で、弾正尹・人康親王の長男。官位は正四位下・参議。もと興基王と名乗るが、臣籍降下して仁明源氏となる。

源 兼善(みなもと の かねよし)は、平安時代前期の皇族・貴族。光孝天皇の第二皇子。始め兼善王を名乗るがのち臣籍降下。官位は従四位上・侍従。

源 近善(みなもと の ちかよし)は、平安時代前期の皇族・公卿。始め近善王を称した。名は近喜とも記される。光孝天皇の第六皇子。官位は従三位・治部卿。

貞保親王(さだやすしんのう)は、平安時代前期から中期にかけての皇族。清和天皇の第四皇子で、陽成天皇の同母弟。

惟恒親王(これつねしんのう、生年不詳 - 延喜4年4月8日(904年5月25日))は、平安時代前期の皇族。文徳天皇の皇子。官位は三品・兵部卿。

源 元長(みなもと の もとなが)は、平安時代前期の皇族・貴族。光孝天皇の皇子で、光孝第一源氏。官位は従四位上・下野権守。

恒基王(つねもとおう、生年不詳 - 元慶7年12月11日(884年1月12日))は、平安時代前期の皇族。官位は従四位上・山城権守。