道祖王(ふなどおう/ふなどのおおきみ)は、天武天皇の孫で、一品・新田部親王の子。孝謙天皇の皇太子に立てられたが、のち廃太子となった。橘奈良麻呂の乱に連座し、拷問を受けて獄死した。

正行王(まさゆきおう、弘仁7年(816年) - 天安2年7月10日(858年8月22日))は、平安時代初期の皇族。桓武天皇の孫。二品・万多親王の次男。官位は従四位上・弾正大弼。__TOC__

道野王(みちののおう、生年不詳 - 斉衡2年3月13日(855年4月3日))は、平安時代前期の皇族。大宰帥・賀陽親王の長男。官位は従四位上・武蔵守。

棟良王(むねながおう、生年不詳 - 元慶元年5月27日(877年7月11日))は、平安時代前期の皇族。桓武天皇の孫。三品・葛井親王の子。官位は従四位上・中務大輔。__TOC__

大野 真雄(おおの の まお)は、平安時代初期の貴族。名は直雄とも記される。上総介・大野真本の子とする系図がある。官位は従四位上・左近衛中将。勲等は勲五等。

中臣 逸志(なかとみ の いちし)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。名は壱志とも記される。中臣氏三門、伊賀守・中臣益継の子。官位は従四位上・神祇伯。

大中臣 安則(おおなかとみ の やすのり)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・伊勢神宮祭主。参議・大中臣子老の曾孫。駿河守・大中臣道雄の六男。官位は従四位上・神祇伯。

大中臣 兼興(おおなかとみ の かねき)は、平安時代中期の貴族。伊勢神宮祭主。伊勢介・大中臣時用の孫で、春日神主・大中臣理平の長男。官位は従四位下・斎宮頭。

大江 維光(おおえ の これみつ)は、平安時代後期の貴族。権中納言大江匡房の孫で、肥後守・大江維順(大江匡時)の子。官位は従四位上・式部大輔。

恒基王(つねもとおう、生年不詳 - 元慶7年12月11日(884年1月12日))は、平安時代前期の皇族。官位は従四位上・山城権守。

磐田王(いわたおう、生年不詳 - 承和元年2月11日(834年3月24日))は、平安時代初期の皇族。名は石田王・岩田王とも記される。位階は従四位上。

康資王(やすすけおう、長久2年(1041年)? - 寛治4年9月20日(1090年10月15日))は、平安時代中期から後期にかけての皇族。花山天皇の曾孫。神祇伯・延信王の子。官位は従四位上・神祇伯。

山形 光政(やまがた みつまさ、天文10年(1541年) - 天正18年9月21日(1590年10月19日))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての地下人。山形光秀の子。子に山形資宗。極位極官は従四位上加賀守。天正14年(1586年)、院昇殿を許された。50歳で卒去した。

白川 顕成王(しらかわ あきなりおう)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての日本の公家。白川家20代当主。

飽波女王(あくなみじょおう/あくなみのおおきみ、生年不詳 - 延暦6年3月15日?(787年4月8日?))は、奈良時代の皇族。系譜は不詳だが、光仁天皇の姪で、志貴皇子の孫。官位は散事・従四位上。

美作女王(みまさかじょおう/みまさかのおおきみ、生年不明 - 延暦8年7月7日(789年8月2日))は、奈良時代後期の皇族・女官。官位は尚掃・従四位上。

浄橋女王(きよはしじょおう/きよはしのおおきみ、生年不詳 - 延暦9年閏3月1日(790年4月19日))は、奈良時代の皇族。系譜は不詳だが、光仁天皇の姪で、志貴皇子の孫。位階は従四位上。清橋女王とも表記される。

雅望王(まさもちおう、生没年不詳)は、平安時代前期の皇族。仁明天皇の孫。式部卿・本康親王の子。官位は従四位上・左馬頭。

棟貞王(むねさだおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族。大宰帥・葛井親王の子。官位は従四位上・武蔵権守。__TOC__

延信王(のぶざねおう、生没年不詳)は、平安時代中期の皇族・貴族。花山天皇の孫。弾正尹・清仁親王の子。白川伯王家の祖。官位は従四位上・神祇伯。