渡辺 重春(わたなべ しげはる、1831年4月22日〈天保2年3月10日〉 - 1890年〈明治23年〉5月9日)は、幕末から明治期の国学者。通称、上野介。号は桜園、欽英書屋。

芳村 正秉(よしむら まさもち、天保10年9月19日(1839年10月25日) - 大正4年(1915年)1月21日)は、美作国上福田(現在の岡山県真庭市蒜山上福田)出身の勤王の志士で神道家。号は「陽洲」(ようしゅう)。字は「均卿」(きんけい)。神習教初代管長。

岩崎 長世(いわさき ながよ、1807年〈文化4年〉 - 1879年〈明治12年〉)は、幕末から明治期の国学者。本姓は藤原。号は笛の舎・あそびのや。

鈴鹿 連胤(すずか つらたね、寛政7年10月29日(1795年12月10日) - 明治3年11月20日(1871年1月10日))は、江戸時代末期の神官、国学者である。幼名は幸松。号は誠斎、尚褧舎。諡号は成功(いさお)霊神。

高千穂 宣麿(たかちほ のぶまろ、1865年1月12日(元治元年12月15日)- 1950年(昭和25年)12月23日)は、明治から昭和前期の神職、昆虫学者、政治家。貴族院議員、英彦山神社宮司、男爵。東山天皇の男系八世子孫である。

長谷 信成(ながたに のぶなり)は、日本の公家、官僚・華族。子爵。

伏原 宣足(ふしはら のぶたる)は、幕末の公家。明治時代から昭和時代にかけての神職・政治家・華族。貴族院子爵議員。伏原家10代当主。

三室戸 和光(みむろど まさみつ)は、江戸時代末期の公卿、明治から大正期の日本の華族、神職。位階爵位は従二位子爵。三室戸家8代当主。伊勢神宮大宮司。「和光」の読みを「かずみつ」と読むのは誤記。

賀茂水穂(かも の みずほ、天保11年5月12日〈1840年6月11日〉 - 明治42年〈1909年〉2月28日)は、日本の海軍軍人、神職。旭日章従五位。

赤川 戇助(あかがわ こうすけ、1843年11月30日〈天保14年10月9日〉 - 1921年〈大正10年〉1月20日)は、幕末の長州藩士、明治期の内政官僚・神職。秋田県令。名・忠郷(たださと)。通称・敬三、明治に戇助と改める。

小野 隆助(おの りゅうすけ、天保10年4月(1839年) - 1923年(大正12年)9月4日)は、日本の幕末から明治にかけての武士・政治家。筑前共愛公衆会会長。旧姓から三木隆助とも。

水谷川 忠起(みやがわ ただおき、嘉永元年3月17日(1848年4月20日) - 大正12年(1923年)5月25日)は、日本の僧侶、神職。還俗前は応昭(おうしょう)を名乗った。僧位・僧階は法印大僧正。一乗院門跡(第42代)、春日大社宮司などを歴任した。

林 忠崇(はやし ただたか、嘉永元年7月28日〈1848年8月26日〉- 昭和16年〈1941年〉1月22日)は、江戸時代末期(幕末)の大名。上総国請西藩の第3代藩主。

国重 正文(くにしげ まさぶみ、1840年11月30日〈天保11年10月15日〉 - 1901年〈明治34年〉10月27日)は、幕末の長州藩士、明治期の内務官僚・教育者・神職。官選富山県知事。通称・徳次郎、篤次郎。漢詩・書に堪能で、半山と号した。

栗田 寛(くりた ひろし、天保6年9月14日(1835年11月4日) - 明治32年(1899年)1月26日)は、幕末水戸藩に仕えた国学者・歴史学者。元東京帝国大学教授。『大日本史』において最後まで未完であった「表」「志」を執筆した。号は栗里。幼名は八十吉。初名は利三郎。

権田 直助(ごんだ なおすけ、1809年2月26日〈文化6年1月13日〉 - 1887年〈明治20年〉6月8日)は、幕末から明治前期の国学者・神道家・医者。

猿渡 容盛(さわたり ひろもり、文化8年5月17日(1811年7月7日) - 明治17年(1884年)8月8日)は幕末・明治時代の神職、国学者、歌人。武蔵国府総社六所宮(大國魂神社)神主、大学中助教・諸陵允・少宣教使、教部省諸陵掛、内務省社寺局事務取扱、宮内省御陵墓懸。

角田 忠行(つのだ ただゆき、天保5年11月6日(1834年12月6日) - 大正7年(1918年)12月15日)は、日本の国学者・神官。通称は由三郎。

中村 守手(なかむら もりて、1820年3月25日(文政3年2月12日) - 1882年(明治15年)2月4日)は、幕末から明治期の国学者。本姓は永井。通称は富得、文太夫、三千雄。号は西涯、甲文丘、鼎山。

羽田野 敬雄(はだの/はたの たかお、1798年3月30日〈寛政10年2月14日〉 - 1882年〈明治15年〉6月1日)は、三河国宝飯郡西方村(現・愛知県豊川市御津町西方)出身の国学者・神職。旧姓は山本。通称として常陸(ひたち)や栄木(さかき)などがある。