佳つ乃(かつの、1964年1月21日 -)は、京都府出身の祇園甲部の元芸妓、元タレント、銀座の元クラブ経営者。本名は、山縣真理子(やまがた まりこ)。交際相手は、任天堂創業家の山内克仁。

泉 すず(いずみ すず、1881年(明治14年)9月28日 - 1950年(昭和25年)1月20日)は日本の芸者。泉鏡花の妻。『婦系図』、お蔦のモデル、旧姓は伊藤。芸者時代の名前は「桃太郎」。

小山 初代(おやま はつよ 1912年(明治45年)3月10日 - 1944年(昭和19年)7月23日)は、小説家太宰治の内縁の妻。芸者としての名は紅子。太宰からはハツコと呼ばれていた。

グラバー・ツル(、1851年(1848年説も) - 1899年3月23日)は、江戸時代末期(幕末)から明治にかけての女性。幕末に長崎を拠点としたイギリス商人トーマス・ブレーク・グラバー(Thomas Blake Glover)の妻。家紋は、芸者がよく使っていた女紋「揚羽蝶」である。

富貴楼お倉(ふうきろうおくら、1837年1月30日〈天保7年12月24日〉 - 1910年〈明治43年〉9月11日)は、日本の芸者・実業家。本名は斎藤 たけ。花柳界の女傑という異名がある。

染福(そめふく、1906年 - 1975年)は長野県出身の新橋の芸妓。本名は前島知恵。

名妓連 京 (めいぎれん けい、1993年8月3日 - )は、愛知県名古屋市に存在する名妓連組合に所属する芸妓。

安達 ツギ(あだち ツギ、1874年1月5日 - 1915年)は、明治時代の芸妓・モデル。洗い髪のお妻として知られる。名前について、安達ツキとする資料もある。

みな子(みなこ、1919年〈大正8年〉11月20日 - 2010年〈平成22年〉5月31日)は、日本の芸妓。本名、長尾 みつ(ながお みつ)。昭和初期から平成期まで、約80年にわたって芸妓としての活動を続けた。

谷 梅処(たに ばいしょ、天保14年(1843年) - 明治42年(1909年)8月7日)は、幕末から明治時代を生きた尼。元は下関裏町の芸妓で源氏名は「此の糸(このいと)」。通称は「おうの」といい、高杉晋作の愛妾として知られる。

紗月(さつき、1994年7月25日 - )は、日本の元芸妓。大阪府藤井寺市出身。祇園甲部組合所属であった。2013年から7年連続で売花奨励賞1等賞を獲得。テレビ番組への出演に加え、雑誌やCMのモデルとしても活躍していた。

奥山 はつ子(おくやま はつこ、1910年 - 没年不明)は、彦根藩井伊家の血筋をひく名妓として、祇園で人気を博した舞妓、芸妓。谷崎潤一郎の著書に度々登場する。

原浅(はら あさ、1871年〈明治4年4月〉 - 1923年〈大正12年〉3月2日)は、日本の第19代内閣総理大臣である原敬の妻(内閣総理大臣夫人)。岩手県江刺郡岩谷堂町出身。

三浦 布美子(みうら ふみこ、1941年7月17日 - )は、本名は黒田ふみこ。女優、歌手、舞踊家。公益社団法人日本小唄連盟相談役。東京都出身。

玉川屋 玉菊(たまがわや たまぎく、本名：川口 しよふ)は、明治時代の新橋の芸妓。1891年(明治24年)に浅草の凌雲閣で開催された写真展示による美人コンテスト「東京百美人」において得票数1位(2,163票)を獲得した。

蔦清小松 朝じ(つたきよこまつ あさじ、1894年〈明治27年〉2月8日 - 1996年〈平成8年〉8月18日)は、日本の芸妓。現役最高齢・102歳の芸妓であった。東京府東京市下谷区下谷箪笥町出身。

奥津りょう(1867年〈明治元年〉 - 1888年〈明治21年〉10月7日)は明治時代の女性。父は幕臣・旗本で、外国奉行として日米修好通商条約の批准書を交換する正使の大役を帯びて渡米した新見正興。母は紀伊新宮藩(紀州藩附家老)第8代藩主水野忠啓の娘・同長男水野忠央養女の遐(ひる)。