趙 憙(ちょう き、紀元前3年? - 80年)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての政治家、武将。字は伯陽。荊州南陽郡宛県の人。子は趙代。

銚 期(ちょう き、? - 34年)は、後漢の武将。字は次況(じきょう)。潁川郡郟県(河南省郟県)の人(『後漢書』列伝10・本伝)。光武帝の功臣であり、「雲台二十八将」の第12位に序せられる(『後漢書』列伝12)。

趙 匡(ちょう きょう、? - 34年)は、中国の後漢時代初期の武将・政治家。荊州南陽郡の人。

張 純(ちょう じゅん、? - 56年)は、前漢末から後漢初にかけての人。字は伯仁。京兆尹杜陵県(現在の陝西省西安市雁塔区曲江街道三兆村の北西)の人。大司馬衛将軍・富平侯張安世の六世の孫。新・後漢においても爵位を失わず、官位も司空に至った。

張 湛(ちょう たん、生没年不詳)は、中国の前漢時代末期から後漢時代初期にかけての政治家。字は子孝。司隷扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。

張 歩(ちょう ほ、? - 32年)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は文公。徐州琅邪郡不其県の人。弟は張弘・張藍・張寿。新末後漢初に中国東部に割拠した群雄の一人である。

張 豊(ちょう ほう、? - 28年)は、中国の新代から後漢時代初期の武将。新末後漢初の群雄の一人。

陳 俊(ちん しゅん、? - 47年)は、後漢の武将。字は子昭(ししょう)。南陽郡西鄂県(河南省南陽市臥竜区)の人(『後漢書』列伝8・本伝)。光武帝の功臣であり、雲台二十八将の第19位に序せられる(『後漢書』列伝12)。

丁 綝(てい ちん、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は幼春。豫州潁川郡定陵県の人。後漢草創期の功臣の1人。子は丁鴻・丁盛。

杜 茂(と も、? - 43年)は、後漢の武将。字は諸公(しょこう)。南陽郡冠軍県(河南省鄧州市)の人(『後漢書』列伝12・本伝)。光武帝の功臣であり、雲台二十八将の第20位に序せられる(『後漢書』列伝12)。

杜 林(と りん、? - 47年)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての政治家、学者。字は伯山。司隷扶風茂陵県(現在の陝西省咸陽市興平市)の人。父は成帝・哀帝の代の涼州刺史を務めた杜鄴。弟は杜成。子は杜喬。

鄧 禹(とう う、2年 - 58年)は、後漢の武将。字は仲華(ちゅうか)。南陽郡新野県(河南省南陽市新野県)の人(『後漢書』列伝6・本伝)。光武帝の功臣であり、「雲台二十八将」の筆頭に序せられる(『後漢書』列伝12)。

鄧 晨(とう しん、? - 49年)は、中国の新代から後漢時代初期の政治家・武将。後漢草創期の功臣。字は偉卿。荊州南陽郡新野県の人。鄧家は2千石の高官の家柄。曾祖父は揚州刺史の鄧隆。祖父は交阯刺史の鄧勲。父は豫章都尉の鄧宏。妻は光武帝(劉秀)の姉の劉元。子は鄧汎・鄧棠。

鄧 奉(とう ほう、? - 27年)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。荊州で活動した新末後漢初の群雄の一人。荊州南陽郡新野県の人。後漢草創期の功臣である鄧晨の兄の子。弟は鄧終。

鄧 曄(とう よう、生没年不詳)は、中国の新代から後漢初期にかけての武将。司隷弘農郡析県の人。新の王莽の打倒に貢献した人物である。

彭 寵(ほう ちょう、生年不詳 - 建武5年(29年))は、新末後漢初の武将。字は伯通。王莽や光武帝に仕え、後に北方で後漢に背いて自立した。

劉 嘉(りゅう か、? - 39年)は、中国の新代から後漢時代初期の武将・政治家。字は孝孫。荊州南陽郡蔡陽県(湖北省棗陽市)の人。曾祖父は舂陵侯劉熊渠。祖父は舂陵侯劉仁。父は劉憲。後漢の光武帝(劉秀)の曾祖父の劉外は劉熊渠の弟にあたるため、光武帝の族兄にあたる。

劉 喜(りゅう き、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は共仲。鉅鹿郡昌城県(河北省深州市)の人。雲台二十八将の一人の劉植の弟。従兄は劉歆。

劉 歙(りゅう きゅう、? - 34年)は、中国の新代から後漢時代にかけての政治家・武将。字は経孫。荊州南陽郡蔡陽県(湖北省棗陽市)の人。従兄弟は劉茂・劉匡。子は劉終・劉燀。後漢の光武帝(劉秀)の族父にあたる。

劉 歆(りゅう きん、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は細君。鉅鹿郡昌城県(河北省深州市)の人。雲台二十八将の一人の劉植の従兄。