桜木太夫(さくらぎたゆう、生没年未詳)は幕末の島原太夫(「遊女桜木」、「さくら木」とも)、歌人。

白川琴水(しらかわ きんすい)は明治時代の漢詩人。本名は幸(さち)、字は友之。飛騨国高山願生寺に生まれ、京都に出て菊池三渓に漢詩を学び、第一高等女学校で教師を務めた後、青木氏に嫁いで名古屋市で没した。

吉屋 信子(よしや のぶこ、1896年〈明治29年〉1月12日 - 1973年〈昭和48年〉7月11日)は、1920年代から1970年代前半にかけて活躍した日本の小説家。初め『花物語』などの少女小説で人気を博し、『地の果まで』で文壇に登場。

鷹野 つぎ(たかの つぎ、女性、1890年(明治23年)8月15日 - 1943年(昭和18年)3月19日)は、大正・昭和時代の小説家。本名は次(読み同じ)、旧姓は岸。

片山 広子(片山 廣子、かたやま ひろこ、1878年〈明治11年〉2月10日 - 1957年〈昭和32年〉3月19日)は、日本の歌人、随筆家、アイルランド文学翻訳家(松村みね子名義)。

瀬沼 夏葉(せぬま かよう、1875年12月11日 - 1915年2月28日)は日本の小説家、翻訳家、教師。本名は瀬沼 郁子(旧姓：山田)。アントン・チェーホフを初めて日本に紹介した。

壺井 栄(つぼい さかえ、旧姓:岩井、女性、1899年〈明治32年〉8月5日 - 1967年〈昭和42年〉6月23日)は、日本の小説家・詩人。

貞心尼(ていしんに、寛政10年(1798年) - 明治5年2月11日(1872年3月19日))は、江戸時代後期の曹洞宗の尼僧。良寛の弟子。歌人。俗名は奥村ます。法名は孝室貞心比丘尼(こうしつていしんびくに)、孝室貞心尼(こうしつていしんに)。

北川 千代(きたがわ ちよ、1894年6月14日 - 1965年10月14日)は、日本の児童文学作家。筆名に松平鏡子、松平千代子、江口千代。

読売新聞社『家庭よみうり』358号(1953年)より大倉燁子は、日本の小説家。国学者・物集高見の三女。兄の物集高量は国文学者、妹の物集和子も小説家。

水野 仙子(みずの せんこ、1888年(明治21年)12月3日 - 1919年(大正8年)5月31日)は、日本の小説家。本名、服部テイ。筆名、服部水仙、服部貞子、服部水仙子、水野仙など。

森田 たま(もりた たま、1894年12月19日 - 1970年10月30日)は、日本の小説家、随筆家、政治家｡ 元参議院議員(1期)。北海道出身者初の女性作家。位階は従四位。長女はデザイナーの森田麗子、息子に映画プロデューサー森田信。

湯浅 芳子(ゆあさ よしこ、1896年12月7日 - 1990年10月24日)は、日本のロシア文学翻訳者。

木村 曙(きむら あけぼの、"明治5年"3月3日("1872年"4月10日) - 明治23年(1890年)10月19日)は兵庫県出身の作家。本名、岡本ゑい(えい子、栄子)。

マーガレット・エリザベス・アームストロング(Margaret Elizabeth Armstrong 1877年4月16日 - 1960年1月18日)は、カナダ出身の宣教師、日本の教育者。日本に帰化した後の名は亜武巣マーガレット。

富本 一枝(とみもと かずえ、1893年4月20日 - 1966年9月22日)は、日本の明治時代〜昭和時代の画家、随筆家、婦人運動家。富山県富山市出身。旧姓は尾竹一枝。筆名、尾竹紅吉(おたけ べによし)。

宮城 タマヨ(みやぎ タマヨ、1892年〈明治25年〉2月1日 - 1960年〈昭和35年〉11月19日)は、日本の社会事業家、政治家。参議院議員。旧姓・植田。

原 阿佐緒(はら あさお、女性、1888年6月1日 - 1969年2月21日)は、日本の歌人である。下中弥三郎、与謝野晶子、斎藤茂吉、島木赤彦らに師事し、歌集「涙痕」「白木槿」「死を見つめて」「うす雲」を刊行。「大正の三閨秀歌人」の一人として、才能と美貌を称された。

田村 俊子 (たむら としこ、1884年(明治17年)4月25日 - 1945年(昭和20年)4月16日)は、日本の小説家。別名、佐藤露英、佐藤俊子、本名、佐藤とし。東京府東京市浅草区蔵前町(現在の東京都台東区蔵前)生れ。

物集 和子(もずめ かずこ、1888年(明治21年)10月26日 - 1979年(昭和54年)7月27日)は、日本の小説家、掃苔家。藤岡 一枝とも。本名は藤浪和。国学者・物集高見の娘で、放射線医学者(慶應義塾大学教授)の藤浪剛一の妻。