敬哀皇后(けいあいこうごう)は、中国三国時代の人物。蜀漢の2代皇帝である劉禅の皇后。幽州涿郡の人。諱は伝わっておらず、諡号で敬哀皇后と呼ばれる。張飛の長女で、母は夏侯覇の従妹。妹は自身の死後に劉禅の皇后となる(単に張皇后と呼ばれる)。

敬懐皇后(けいかいこうごう、生没年不詳)は、三国時代の呉の孫権の夫人(側室)。荊州南陽郡の出身。姓は王。王夫人と呼ばれた。呉の第3代皇帝である孫休の母。孫和の母の王夫人(大懿皇后)とは別人である。

景皇后。揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市)の出身。母方の祖父は孫権(大帝)。父は朱拠。母は孫魯育(朱公主)。兄弟は朱熊・朱損。

呉夫人(ごふじん、156年 - 202年または207年)は、中国後漢末期の女性。揚州呉郡呉県の出身。孫堅の正妻。弟に呉景。子は孫策・孫権・孫翊・孫匡・女子1人。呉において武烈皇后の諡号を贈られた。『三国志』では呉太妃と呼ばれている。

蔡夫人(さいふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。劉表の継室。父は蔡諷。弟は蔡瑁。姉は黄承彦の妻。姪は黄氏(諸葛亮の妻)。

昭献皇后(しょうけんこうごう、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。姓は何。孫和の側室。揚州丹陽郡句容県の人。父は何遂。子は呉の末代皇帝である孫晧。弟は何蔣・何洪・何植。「昭献皇后」は尊号である。

辛 憲英(しん けんえい、191年 - 269年)は、中国三国時代の魏の人物。諱は不明。字は憲英。豫州潁川郡陽翟県の人。本貫は隴西郡。父は辛毗。弟は辛敞。羊耽の妻。子は羊瑾(羊玄之の父)・羊琇。甥(羊耽の兄の羊衜の子女)は羊祜・羊徽瑜。

全皇后(ぜんこうごう)は、三国時代の呉の廃帝孫亮の皇后。名は不明(諸説ある)。揚州呉郡銭唐県(現在の浙江省杭州市)の人。父は全尚。生母は孫恭(孫暠の三男)の娘(孫峻の姉)。兄弟は全紀。

伏 寿(ふく じゅ)は、後漢最後の皇帝献帝の皇后(廃后)。徐州琅邪郡東武県(現在の山東省濰坊市諸城市)の出身。前漢の伏湛の末裔。父は伏完。生母は盈(姓は不明)。嫡母は劉華(桓帝の娘の陽安公主)。兄は伏徳・伏典ら。姉妹が5人いる。

文徳皇后と諡された。冀州安平国広宗県の出身。父は郭永(後漢の南郡太守)。母は董氏(堂陽君)。兄に郭浮。姉に郭昱。弟に郭成・郭都。

潘 淑(はん しゅく)は、三国時代の呉の大帝孫権の皇后。揚州会稽郡句章県(現在の浙江省寧波市江北区)の出身。父母の名は不明。呉の第2代皇帝である孫亮の母。

歩 練師(ほ れんし、? - 238年)は、三国時代の呉の大帝孫権の夫人(側室)。徐州臨淮郡淮陰県の人。皇后位を追贈された。子に孫魯班・孫魯育。同族に歩騭・歩協・歩闡らがいる。

孫 魯育(そん ろいく)は、三国時代の呉の公主。字は小虎。通称を朱公主という。また、小公主とも呼ばれる。父は孫権。生母は歩皇后。同母姉は孫魯班。異母弟に孫和・孫休・孫亮など多数。夫は朱拠、後に劉纂。娘は景皇后(孫休の皇后)。

孫 魯班(そん ろはん、生没年不詳)は、三国時代の呉の公主・長公主。字は大虎。父は孫権。母は歩皇后。同母妹は孫魯育。異母弟に孫和・孫覇・孫亮など多数。夫は周循、後に全琮。子は全懌・全呉。大公主と呼ばれる。

元昭皇太后(げんしょうこうたいごう、? - 313年)は、後趙の初代皇帝石勒の母。姓は王氏。夫は周曷朱。

靳 月光(きん げっこう、? - 315年)は、前趙の昭武帝劉聡の皇后(廃后)。妹に靳月華、および隠帝劉粲の皇后がいる。

明元皇后。涼州西平郡の出身。父は郭満。母は杜氏。叔父は郭立。従弟は郭徳・郭建。

明悼皇后(めいとうこうごう)。司隷河内郡の出身。父は毛嘉(典虞車工)。母は夏氏(野王君)。弟は毛曾。

滕 芳蘭(とう ほうらん)は、三国時代の呉の孫晧の皇后。青州北海国劇県の人。父は滕牧。滕胤の族子にあたる。

張皇后(ちょうこうごう)は、中国三国時代の蜀漢の劉禅の皇后。諱は不詳。父は張飛。母は夏侯覇の従妹。幽州涿郡の人。