邢 顒(けい ぎょう、? - 黄初4年(223年))は、中国後漢末期から三国時代の魏の人物。字は子昂。冀州河間郡鄚県の人。子に邢友。曾孫に邢喬。

敬哀皇后(けいあいこうごう)は、中国三国時代の人物。蜀漢の2代皇帝である劉禅の皇后。幽州涿郡の人。諱は伝わっておらず、諡号で敬哀皇后と呼ばれる。張飛の長女で、母は夏侯覇の従妹。妹は自身の死後に劉禅の皇后となる(単に張皇后と呼ばれる)。

敬懐皇后(けいかいこうごう、生没年不詳)は、三国時代の呉の孫権の夫人(側室)。荊州南陽郡の出身。姓は王。王夫人と呼ばれた。呉の第3代皇帝である孫休の母。孫和の母の王夫人(大懿皇后)とは別人である。

景皇后。揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市)の出身。母方の祖父は孫権(大帝)。父は朱拠。母は孫魯育(朱公主)。兄弟は朱熊・朱損。

郤 正(げき せい)は、中国三国時代から西晋の学者・政治家。字は令先。もとの名は纂。司隷河南尹偃師県の人。祖父は後漢の益州刺史で、馬相の乱によって落命した。父は孟達隷下の軍人。

厳 顔(げん がん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将。益州巴郡臨江県の人。

厳 綱(げん こう、? - 192年)は、中国後漢時代末期の武将。『九州春秋』など一部文献では、「劉綱」とされているという(盧弼『三国志集解』注)。

牽 弘(けん こう)は、中国三国時代から西晋にかけての軍人。魏・西晋に仕えた。冀州安平郡観津県の人。父は牽招。兄に牽嘉。甥に牽秀。

牽 招(けん しょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての魏の武将・政治家。字は子経。冀州安平郡観津県の人。子は牽嘉・牽弘。孫は牽秀。『三国志』魏志「満田牽郭伝」に伝がある。

厳 武(げん ぶ、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は子卿。従父は厳畯。『三国志』呉書趙達伝注に引く『呉録』に略伝がある。「八絶(江南八絶)」の一人。

厳 輿(げん よ、? - 196年)は、中国後漢末期の武将。揚州呉郡烏程県の人。兄は厳虎(厳白虎)。

献帝(獻帝、けんてい)は、後漢の第14代(最後)の皇帝。諱は協。霊帝の次男で、少帝劉辯の異母弟。母は美人(側室)の王栄。諡号は、魏からは孝献皇帝、蜀漢からは孝愍皇帝。

呉 懿(ご い)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の武将。『三国志 (歴史書)』ではと記される。字は子遠。兗州陳留郡の人。従父は呉匡。族弟は呉班。妹は呉氏。子の名は不明。孫は呉喬。

呉 巨(ご きょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。荊州長沙郡の人。

呉 匡(ご きょう、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。何進配下の武将。兗州陳留郡の人。

呉 綱(ご こう、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の武将。諸葛誕の長史。前漢の呉芮の16世の孫。甘露2年(257年)、諸葛誕が司馬昭に対して反乱を起こす(諸葛誕の乱)と、諸葛靚と共に呉へ援軍要請に赴いた。小説『三国志演義』では第111回に登場する。

吾 粲(ご さん)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は孔休。揚州呉郡烏程県の人。『三国志』に伝がある。

呉 質(ご しつ、177年 - 230年)は、中国後漢末期から三国時代の政治家、文学者。魏に仕えた。字は季重。兗州済陰郡鄄城県の人。子は呉応・呉夫人(司馬師の妻)。孫は呉康。『三国志』に独立した伝は立てられていないが、魏書王粲伝の注に引用された『魏略』にまとまった記述がある。

胡 質(こ しつ、? - 嘉平2年(250年))は、中国三国時代の武将、政治家。魏に仕えた。字は文徳。揚州楚国寿春県の人。父は胡敏。子は胡威・胡羆。孫は胡奕。

胡 車児(こ しゃじ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。