宋 玨(そう かく、1576年 - 1632年)は、明代の篆刻家・詩人・書家・画家である。中国篆刻の一派莆田派の祖とされる。字は比玉、号は茘枝仙。興化府莆田県の人。

張 燮(ちょう しょう、拼音：Zhāng Xiè、1574年 - 1640年)は、中国明代の文人。字は紹和。漳州府龍渓県(現在の福建省漳州市竜海区)の人。

趙 左(ちょう さ、、、、1573年? - 1636年?)は、明末に活躍した画家である。字は文度。松江府華亭県の出身。宋旭について画を学び、宋懋晋は同門である。五代の董源を理想に掲げながらその正統とされる元末四大家に師法する。殊に倪瓚と黄公望を重視した。

陳 継儒(ちん けいじゅ、嘉靖37年(1558年) - 崇禎12年(1639年))は、中国明代末期の書家・画家。字は仲醇、号は眉公・麋公。董其昌の親友として知られる。

陳 洪綬(ちん こうじゅ、万暦26年(1598年) - 順治9年(1652年))は、中国明末清初に活躍した文人。特にその画業は後世に大きい影響を与えた。字は章侯、号は老蓮・遅雲・弗遅・悔遅。本貫は紹興府諸曁県。

丁 雲鵬(てい うんぽう、嘉靖26年(1547年) - 崇禎元年(1628年))は、中国明代末期に活躍した画人である。白描画に精通し、人物画に優れた。また多くの木版画を制作しその発展に貢献した。字は南羽、号は聖華居士。徽州府休寧県の人。

程 邃(てい すい、1607年 - 1692年)は、中国明末清初の篆刻家・書家・画家である。字を穆倩(ぼくせん)、号は垢区・垢道人・青渓朽民・野全道者・江東布衣。松江府華亭県(現在の上海市西部)に生まれ、晩年に揚州に移った。本貫は徽州府歙県。

董 其昌(とう きしょう、嘉靖34年1月19日(1555年2月10日) - 崇禎9年9月28日(1636年10月26日))は、中国明代末期に活躍した文人であり、特に書画に優れた業績を残した。清朝の康熙帝が董其昌の書を敬慕したことは有名である。その影響で清朝において正統の書とされた。

莫 是龍(ばく しりゅう、1539年 - 1587年)は、明代に活躍した書家・文人画家である。董其昌に画法を伝えたことで知られ、よき先輩として董其昌とともに革新的芸術運動のリーダー格として活躍した。はじめ字を雲卿としたが後に廷韓に改めている。号は秋水または後明といった。

莫 如忠(ばく にょちゅう、1508年 - 1588年)は、明代中期に活躍した書家である。字は子良、号は中行。松江府華亭県の出身。

文 徴明(ぶん ちょうめい、成化6年11月6日(1470年11月28日) - 嘉靖38年2月20日(1559年3月28日))は、中国明代中期に活躍した文人である。

文 彭(ぶん ほう、弘治10年(1497年) - 万暦元年(1573年))は、中国明代の書家・画家・篆刻家である。明代四大家のひとりである文徴明の長男であり、文嘉は弟にあたる。特に篆刻に優れた業績を遺した。字は寿承、号は三橋・漁陽子・三橋居士。

文 嘉(ぶん か、1501年 - 1583年)は、中国明代の書家・画家・文人である。明代四大家のひとりである文徴明の次男であり、文彭は兄にあたる。字は休承、号は文水。蘇州府長洲県の人。諸生のときに烏程県の教員をして、後に学正(文官)となる。

梁 袠(りょう ちつ、生没年不詳)は、中国明代の篆刻家である。字は千秋。揚州府に生まれ南京に住んだ。梁袠は、何震に師事し最も忠実に師法を遵守した。万暦28年(1610年)に印譜『印雋』を出版している。

陳 夢家(ちん ぼうか、1911年9月3日 - 1966年9月3日)は、中国の考古学者、中国科学院考古研究所研究員。新月派の詩人でもありペンネームは陳漫哉。

黄 庭堅(こう ていけん、慶暦5年6月12日(1045年7月28日)- 崇寧4年9月30日(1105年11月8日))は、中国北宋の士大夫、政治家・書家・詩人・文学者である。洪州分寧県(現在の江西省九江市修水県)の人。

蘇 洵(そ じゅん)は、中国北宋の文人で、唐宋八大家の一人。蘇軾・蘇轍の父。二子と共に三蘇と称せられ、また蘇軾を大蘇、蘇轍を小蘇というのに対して、老蘇と称せられる。字は明允(めいいん)。老翁井という泉のそばに亭を結んだことから老泉と称された。

蘇 軾(そ しょく、、景祐3年12月19日〈1036年1月8日〉- 建中靖国元年7月28日〈1101年8月24日〉)は、中国北宋の政治家、文豪、書家、画家。政治家としての活躍の他、宋代随一の文豪として多分野で業績を残した。文学以外では、書家、画家として優れ、音楽にも通じた。

陳 鴻寿(ちん こうじゅ、1768年 - 1822年)は、中国清朝中期の篆刻家・書家・画家である。西泠後四家に加えられる。字は子恭、号は曼生・曼寿・種楡道人。杭州府銭塘県の人。

陳 豫鍾(ちん よしょう、1762年 - 1806年)は、中国清朝中期の篆刻家・書家・画家である。西泠後四家に加えられる。字は浚儀、号は秋堂、室号は求是斎。杭州府銭塘県の人。