張 君勱(ちょう くんばい)は、中華民国の政治家・ジャーナリスト・教育者・哲学者。新儒家の一人。梁啓超の友人。君勱は字、名は嘉森。弟は政治家・銀行家・経済学者の張公権(張嘉璈)。妹のは一時期詩人の徐志摩と結婚していた。

バトマラプタン()は、中華民国・満州国の軍人・政治家。モンゴル族。

傅 式説(ふ しきえつ)は、中華民国の政治家・化学者・教育者。南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。字は筑隠。傅式悦と表記されることもある。字は築隠。号は耐盦。

馮 司直(ふう しちょく)は中華民国の政治家・教育者。閻錫山率いる山西派の要人。後に南京国民政府(汪兆銘政権)に参加した。字は振邦。号は天放。

李 石曽(り せきそ)は、中華民国(台湾)の政治家・教育者・生物学者。ジャーナリスト。石曽は字で、名の煜瀛でも知られる。筆名は真民、真、石僧などがある。父は清末の政治家・学者である李鴻藻。

アラタンオチル(モンゴル語: Altanochir、阿勒坦鄂齋爾)は中華民国時代の軍人・政治家。モンゴル族。号は宝珍。綏遠オルドス(鄂爾多斯)右翼後旗(現在の内モンゴル自治区ハンギン旗(杭錦旗))の人。

何 佩瑢(か はいよう)は、中華民国の軍人・政治家。北京政府、安徽派の軍人で、後に中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)の要人となった。字は韻珊。

熙洽(きこう、1883年 - 1950年)は、清末・中華民国・満州国の政治家。愛新覚羅氏の出身で、太祖ヌルハチの弟のムルハチ(穆爾哈斉)の末裔である。満州国ではその建国に参加、財政部総長、財政部大臣、宮内府大臣などを歴任した。

許 崇灝(きょ すうこう)は、中華民国の軍人・政治家。革命派軍人として孫文(孫中山)を支持して戦い、国民政府成立前後からは政治家に転じた。字は公武。中山大学校長などをつとめた教育者許崇清の兄で、中国国民党の元老許崇智の従兄である。

倪 道烺(げい どうろう)は、中華民国の政治家・軍人。中華民国維新政府、南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。字は炳文。北京政府・安徽派の有力軍人であった倪嗣沖の甥。

胡 瑛(こ えい)は、清末民初の政治家・軍人・革命家。中国同盟会以来の革命派人士。民国成立後に、一時は袁世凱の皇帝即位運動に加担した人物である。旧名は宗琬。字は経武。号は萱庵。祖籍は浙江省紹興府。

デレリカン・スグルバヨフ(, , , ; 1904年 - 1949年8月27日)は、東トルキスタン共和国の政治指導者、軍人。少将。

戴 戡(たい かん)は清末民初の政治家、軍人。貴州省の立憲派の人物で、後に貴州民政長に就任した。護国戦争では、護国軍の要人として活躍している。旧名は桂齢。字は循若。号は錫九。

チョトパジャップ(モンゴル語： 、転写：Jodobjab、卓特巴扎普)は、清朝・中華民国の軍人・政治家。モンゴル族。デムチュクドンロブ(徳王)らの蒙古自治運動に参加した人物の1人である。字は世海、什海。卓王とも呼ばれる。

陳 其采(ちん きさい)は清末、中華民国(台湾)の軍人・政治家・銀行家・実業家。字は藹士。陳其業・陳其美の弟で、陳果夫・陳立夫兄弟(其業の子)の叔父にあたる。当初は革命派の軍人だったが、第二革命失敗後は銀行家・実業家などに転じた。別号は涵廬。

陳 炯明(ちん けいめい)は、中華民国の政治家・軍人。広東派の指導者である。

白 堅武(はく けんぶ)は、中華民国の政治家・軍人。字は馨遠。別号は馨亜、興亜。

楊 増新(よう ぞうしん)は、中華民国期の新疆の政治家。字は鼎臣・子周。主著に『補過斎文集』がある。

李 鴻祥(り こうしょう)は清末、中華民国、中華人民共和国の軍人・政治家。滇軍(雲南軍、雲南派)の一員。字は儀廷、儀庭。

劉 顕世(りゅう けんせい)は、清末民初の軍人。黔軍(貴州軍)の指導者で、その中でも興義系と呼ばれる派閥の頭領である。字は如周。号は経碩。