東漢坂上 子麻呂(やまとのあや の さかのうえ の こまろ)は、古墳時代の豪族。姓は直。

李 元環(り げんかん)あるいは李 元瓌(り げんかい)は、8世紀中頃から後半にかけての中国唐代の人物で、奈良時代の日本の貴族。姓は忌寸。官位は正五位上・出雲員外介。

袁 晋卿(えん しんけい、開元6年/養老2年(718年)または開元7年/養老3年(719年) - 没年不詳)は、8世紀の中国唐代の人物で、奈良時代の日本の貴族。氏姓は袁(無姓)、のちに清村(浄村)宿禰。官位は従五位上・安房守・大学頭。

秦都理(はた の とり)は、飛鳥時代の人物。姓は忌寸。山城国葛野郡を本拠にした秦氏の首長とみられる。

鞍部 多須奈(くらべ の たすな、生没年不明)は、飛鳥時代の渡来系の仏師、技術者。名は德齊法師とも記される。鞍作止利の父。仏工として用明天皇のために坂田寺を建てたと伝えられる。

曽 占春(そう せんしゅん、曾占春、1758年 - 1834年)は、江戸時代後期の本草学者、医者。薩摩藩の学者大名・島津重豪に仕えた。諱は槃(曽槃、曾槃、そうはん)。字は士考。別号は永年、榛堂。

調氏(つきのし)は、東漢氏の一族に属する漢系渡来氏族の後胤。大宝律令を撰定し大学頭をつとめた調老人などがいる。河崎氏の筑後河崎氏(調一党)は筑後国に拠点を持った一族である。

盧 高朗(ろ たかあきら、弘化4年8月8日(1847年9月17日) - 没年不明)は、明治時代の官僚、実業家。大蔵省大書記官、都新聞(現・東京新聞)社長、博多湾鉄道汽船監査役、北越石油(後の新日本石油、現・ENEOS)取締役。族籍は東京府士族。通称は篤三郎。

善那使主(ぜんなのおみ、生没年不詳)は、飛鳥時代の医師。650年、孝徳天皇に牛乳を献じて和薬使主(やまとのくすしのおみ)の姓を賜り、その子孫は典薬寮において乳長上という職名を与えられたという。

善正(ぜんしょう、生没年不詳)は、英彦山の開山者。中国北魏の僧。『鎮西彦山縁起』にみえる僧。

西文氏(かわちのふみうじ)は、日本の氏族。百済から渡来した王仁を始祖とする帰化した少数の百済人。

鞍部堅貴(くらつくりのけんき、生没年不詳)は、『日本書紀』によると、雄略天皇七年に渡来したとする百済の工匠。

歓因知利(かんいんちり、生没年不詳)は、『日本書紀』に登場する雄略天皇の側近。西漢才伎歓因知利とも。

鄭 幹輔(てい かんすけ、文化8年(1811年) - 万延元年7月20日(1860年9月5日))は、江戸時代後期・幕末の唐通事、教育者、言語学者。江戸幕府の昌平坂学問所教授。通称は昌延、幼名は大助、来助、号は敏斎。通事(通訳者)の養成に力を入れ、外交で活躍する多くの門人を輩出した。

日佐氏(おさうじ)は、日本の氏族。

鄭 永寧(てい えいねん、1829年9月8日(文政12年8月11日) - 1897年(明治30年)7月29日)は、江戸時代後期(幕末)から明治にかけての外交官、通訳(通詞・通事)、教育者。本姓は呉。通称は右十郎。号は東林、幼名は卯四郎。

呉 碩三郎(ご せきさぶろう、生没年不詳)は、江戸時代後期(幕末)から明治にかけての外交官、通訳(通詞・通事)。別名は呉碩(ご せき)、幼名は潤平。

頴川 重寛(潁川 重寛、えがわ しげひろ、1831年11月5日(天保2年10月2日) - 1891年(明治24年)4月21日)は、江戸時代後期(幕末)から明治にかけての外交官、唐通事(通訳／通詞)、教育者。東京外国語学校(現・東京外国語大学)教授、東京商業学校(現・一橋大学)教授。

温義氏(おんぎうじ、おんぎし)は、「温義」を氏の名とする氏族。姓はない。