陽侯 麻呂(やこ の まろ)は、奈良時代の官人。姓は史。官職は大隅国守。

高 葛陂(高 葛坡、こう かっぱ、1724年 - 1776年)は、江戸時代中期の漢詩人・儒学者。名は峻。字は伯起(たかおき)、維岳、道昂。通称は嘉右衛門、小左衛門。葛陂(葛坡)は号。別号は伊斎。先祖は明代末に日本に来た中国人。晩年に姓を王に改めた。

深見 有隣(ふかみ ありちか)は、江戸時代中期の幕臣、儒学者。深見玄岱の子。徳川吉宗の側近学者の一人で、寄合儒者から書物奉行に転じ、翻訳・考証に業績を残した。

檜隈民使 博徳(ひのくま の たみのつかい はかとこ、生没年不詳)は、日本古代の官吏・側近・豪族。外交官。 雄略朝の史部、文筆に携わった人で、中国南朝の宋王朝、『日本書紀』のいう呉国に使者として、二度にわたって赴いたと伝えられている中国系渡来人。

身狭 青(むさ の あお)は、日本古代の官吏・側近・豪族。外交官。姓は村主。氏は「牟佐」とも表記する。中国系渡来人。

秦 酒 公(はたの さけ の きみ)とは、日本古代の、5世紀後半頃の豪族。浦東君の子。秦意美の父。

張 元貞(ちょう もとさだ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武士。毛利家家臣で長州藩士。父は張元至。

張 元令(ちょう もとのり)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武士。毛利家家臣で長州藩士。父は張元至。

薩 弘恪 (さつ こうかく、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての官吏。7世紀後半に唐から日本へ帰化した渡来人。持統天皇の時代の音博士。

己智 帯成(こち の おびなり、生没年不詳)は、奈良時代の仏師、絵仏師。

陽胡 玉陳(やこ の たまふる、生没年不詳)は、飛鳥時代の学者。名は王陳とも記される。姓は史。陽胡(陽侯)氏の祖。隋の煬帝の子孫の阿了王に出自をもつとする。

伝林坊 頼慶(でんりんぼう らいけい)、別名弁慶夢想(べんけいむそう)は、江戸時代前期に活動した明出身の忍者として活躍したという。

韓智興(かん ちこう、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。日本人と唐人との混血児。

秦 大津父(はた の おおつち)は、日本古代の、6世紀前半ごろの豪族秦氏の人物。姓はなし。

彭城 貞徳(さかき ていとく、安政5年2月11日(1858年3月25日) - 昭和14年(1939年)1月4日)は明治時代から昭和時代にかけての洋画家、石版画家。

張 元至(ちょう げんし/もとよし)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。毛利氏の家臣。

志我閉 阿弥陀(しがへ/しがべ の あみだ、生没年不詳)は、奈良時代の貴族・陰陽家。氏は志我閇・志我部、名は阿弥陁・阿弥太とも記される。姓は連。位階は従五位下。

秦 伊侶具(はた の いろぐ)は、『山城国風土記』逸文に現れる日本古代の豪族秦氏の人物。秦中家忌寸らの遠祖。名は伊侶巨(いろこ)とも記される。

倭漢 福因(やまとのあや の ふくいん)とは、飛鳥時代の豪族。姓は直。遣隋留学生。

薩 妙観(さつ／さち の みょうかん、生没年不詳)は、奈良時代前期の女官。氏姓は薩(無姓)のち河上(かわかみ)忌寸。位階は正五位下。